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2025年の大予言!
先週「マツコ の知らない世界」で、マツコ の知らない予言ビジネスの世界をやっていました。
パーソナリティの山口敏太郎さんは、オカルト漫談とも言える、古今東西のオカルトを面白おかしくいじり倒す芸風で、たびたび登場する常連さんです。
そんな、山口敏太郎さんの漫談ひとつが「オカルトは儲かる」というネタなのですが、今回は、2025年の預言は儲かるというものでした。
確かに、2025年は、少子高齢化がより深刻となる2025年問題や、ITレガシーの問題が顕在化する、2025年の崖など、日本がいやがうえにもパラダイムシフトを強要される時代と予測されています。
2025年に、古い文献や歴史とからめることで、自分なりの預言ができないかなと、色々考えていたのですが、趣味の四柱推命をからめて、ちょっと面白そうな予言が作れたので、発表したいと思います。
2025年日本に起こる大事件!
中国では、60年おきにやってくる「庚子(かのえね)」の年に、試練がおとづれると言われており、現在の情勢とからめて記事をかかれる方が多くいらっしゃいます。
この論調で、日本にも大きな事件が起きる年が無いかなーと調べていたのですが、ありました。ありました! 「乙巳(いっし)の変」です。
「乙巳の変」とは?
645年に勃発した「乙巳(いっし)の変」は、天皇を次々と擁立したり廃したりするほどの権勢を誇っていた「蘇我氏」の蘇我入鹿を暗殺した事件です。
この事件を発端に、大化の改新が行われました。
大化の改革により「日本」という国号と「天皇」という称号の使用が始まったとされます。そして「大化」は日本最初の元号です。
つまり「乙巳の変」は、日本の歴史の始まりの事件です。
この「乙巳」(きのとみ)は、今年の「庚子(かのえね)」同様、60年に1回訪れるのですが、次に「乙巳(きのとみ)」が訪れるのは2025年です。
2025年に日本に訪れる大事件。
そうです。それは「乙巳の変の再来」・・・クーデターです。
2025年の「乙巳の変」、具体的には何が起こる?
2025年の「乙巳の変」。
それは、ズバリ、自民党の解体です。
そもそも、乙巳の変が勃発したのは、当時の有力豪族「蘇我氏」が、山背大兄王(聖徳太子の子)を殺害したことが発端になっています。
山背大兄王は、皇族と豪族の調整役となっていた人物なのですが、山背大兄王を亡き者にしたことで、蘇我氏の勢力は揺るぎないものへと変わっていきました。
山背大兄王は、現在でいうところの、安倍晋三総理みたいなポジションですね。
安倍総理は、強力なリーダーシップを執るのではなく、どちらかというと党内調整や、列強国との外交手腕が巧みな政治家さんといわれています。
安倍総理が退陣することにより、自民党の勢力バランスが崩れてしまうのではないでしょうか。
2025年に自民党が解体する理由は!?
さて、2025年の、自民党の解体は、なぜ起こるのでしょうか。
個人的には、中国との情勢悪化が原因だと思います。
「乙巳の変」が勃発したのは、中国(当時の唐)を始めとする、アジア情勢の流れに即応できる、権力の集中と国政の改革のためだと考えられています。
安倍総理退陣後、次代の内閣総理大臣は、中国からの理不尽な要求に次々と屈してしまうのでは無いでしょうか。
弱腰の中国外交に痺れをきらし、クーデター、すなわち自民党の内部分裂が起こるという筋書きです。
2025年、日本と韓国は手を結ぶ!?
さて、「乙巳(きのとみ)」の年に起こる事件としては、もうひとつの隣国、韓国との出来事も外せません。
1905年(乙巳の年)、韓国が、日本による韓国支配を確立させる保護国化を定めた第二次日韓協約に賛同しました。
この出来事は、当時の韓国の閣僚5名の愚作として「乙巳五賊」と批判されました。
また、日本と韓国の国交の回復につながった、日韓基本条約も1965年「乙巳(きのとみ)」です。
そして、2025年に訪れる「乙巳(きのとみ)」では、韓国との関係が、再び、大きく変化すると予想します。
具体的には、日本と韓国は協力関係を結ぶと考えます。
2025年版、三国の調
さて、なぜ韓国と協力関係を結ぶのでしょうか。
それは、645年、乙巳の変が発生した舞台が「三国の調の儀式」の場だったからです。
「三国の調の儀式」は日本書紀の皇極4年6月条に「三つの韓(からくに)の調(みつき)を進(たてまつる)る日」とある。
三つの韓とは、当時韓国にあった、高句麗、百済、新羅のことです。
蘇我入鹿は、「三国の調の儀式」の場で暗殺されました。
実は、この「三国の調の儀式」、蘇我入鹿を呼び出すことの口実で、実際は行われなていないと言われています。
(クーデターを他国に知られるのはあまりよろしくありません)
これにならい、2025年の日本と韓国の協力関係は、あくまで、中国の驚異に対抗するための表面上の協力だと思います。
同時に、アジア諸国とも、対中外交の連携を強めるのではないでしょうか。
「乙巳の変」再来の最大の理由。「23エグニマ」
さて、ここからが本題となりあす。
「乙巳の変」の再来は、なぜ、2025年に起こるのでしょうか。
それは、2025年が、645年の乙巳(いっし)の変から、ちょうど23回目の「乙巳(きのとみ)」の年だからです。
この「23」という数字、物事を支配する「23エニグマ」と呼ばれています。
23回目にめぐる「乙巳(きのとみ)」の年に、日本は、まさに令和版「大化の改新」が勃発するのではないでしょうか。
干支は60年に一回巡ってきます。
なので、特定の干支で、大事件が起こる確率は1/60になると思うのですが、1/60の確率抽選を23回実施すると、その当選率は約32%になります。
イチローの生涯打率、3割2分2厘とほぼ同率です。
これは、神が降りてきましたね。
本当に最後のお話
ここまでつらつらと預言を書いてきてきましたが、ここで個人的な見解をひとつ。
私は「予言はぶっちゃけ無理」だと考えています。
四柱推命、というか占い全般は、その人ごとにアトランダムに出来た命式を、その人の性格や人生観に照らし合わせて最適な処方箋を作り出す、アロマセラピーみたいな物だと考えています。
相談者と命式、ふたつそろって初めて処方箋は作れるのであって、闇雲に占っても、それは海に向かって山彦を期待するようなもので、意味のない事だと思います。
では、なぜ、こんな記事を書いたのか。
それは、この漫画が大好きだからです。
未来を予言するのは不可能ですが、文献や占いなどの様々なツールを使って、予言というフィクションを綴ることは、意義のあることだと思っています。
わたしは、ノンフィクションの予言は存在しないと思いますが、フィクションの予言は、文学ジャンルのひとつだと思っています。
とても面白いと思っていますし、今後も創作を楽しみたいです。
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