見出し画像

徹底的にゲームを深堀れ!#NHKスペシャル『ゲーム×人類②』変貌する人間と社会

2夜連続のNHK「ゲーム×人類」!
今回は社会的なテーマとゲームを組み合わせた番組でした。

前回の番組レビューはこちら!

最初に、視覚に障害を持つストリートファイター選手「BlindWarriorSven」さんが登場。この方は、『ストリートファイター6』の世界大会に出場し、見事勝利をつかむという偉業を達成!私も当時の試合を数時間後に録画で観たのですが、会場が大興奮していたのを覚えています!

NHKの取材では、ご自宅の様子が紹介されました。パソコンやコントローラー、マイクなどが立派に揃っており、さすがプロプレイヤーだなと思いましたが、ゲームに必要な「ある物」がありませんでした。それは——モニターです😳

モニターのない部屋というのは衝撃的でした。普段当たり前に思っていたものがない環境で、音だけを頼りに位置や技を判断して戦うというのは、まさに職人技。改めて、すごいと感じました。

「BlindWarriorSven」さんは今も現役のプレイヤーなので、これからの活躍が楽しみですね!🤗

また、音声システムを搭載した『ストリートファイター6』を開発したカプコンのディレクターさんは、

「全人類にゲームを楽しんでほしい」

と語っていました。このコンセプトはとても心に響きました。素晴らしいですね✨

番組では、ゲームを通じたさまざまな社会的つながりについても紹介されました。例えば、オンラインゲーム(ファイナルファンタジー)を通じて知り合い、結婚したカップルの話や、亡くなったプレイヤーのためにゲーム内でお別れ会を開いたエピソードなどが取り上げられました。

私も別のオンラインゲームで、同じような事例をいくつも見てきました。ゲームはもはや小さなコミュニティの場であり、同じ趣味を持つ人が集まれば、当然結婚する人もいれば、残念ながら別れを経験することもあります。こうした流れは、今後も続いていくでしょう。

そして、番組の最後に驚いたのが、ゲームがプロパガンダ的に利用されたり、逆に政治や自由を求めるためのツールとして活用される動きがあるという話題でした。

世界で最も売れたゲームの一つ『マインクラフト』では、亡命した記者が記事を公開する場として「無検閲図書館」を作り、全世界に向けて発信しているというのです。これには驚きました💦

ただ、私はゲーム配信を通じてさまざまな国の方々とお話しする機会があり、政治体制を批判するのは理解できますが、その国の人々自体を批判するのはどうなのかなと感じました。また、この内容を番組内でそのまま取り上げたことにより、ゲームに対する誤解を生む可能性があるのではないかと少し気になりました😅

今回の番組は、ゲーム特集の枠を超えた新しい試みでした。まだ実験的な要素もありましたが、ゲームが今後の産業・文化として注目を集めているのは間違いありません。ぜひ、続編も制作してほしいですね!

とても面白い番組でした😆


いいなと思ったら応援しよう!

かなった
いつも記事を読んでくださりありがとうございます!noteは気軽に楽しく書けてみんなと情報交換も出来る。とても良いです🥳。ですので、どうぞお気軽にコメントやスキをしてくださいね。 ✨noteユーザーでなくてもスキ(いいね)は押せます✨