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もっと『お知らせ』を!

最近、『お知らせ』という文字に胸が高鳴るようになりました。


大学に入ってスマホを持つようになってからウェブで漫画を読むようになりました。スマホには3つほど漫画アプリを入れていて、連載や公式のものもですが、プロではない人が書いたものを読むのが好きです。
そこには、どうしてこんな漫画を描く人がプロではないのだろうと疑問を持ってしまうほどの才能を持った人というのがやっぱりいて、なぜこの人に編集者が目をつけないのかと、一人やきもきしてしまいます。


でも、割と最近、好きな作家さんが立て続けにプロとしてデビューされました。書籍化だったり連載だったり、その人の書くものにお金が発生するようになって。
嬉しかったです。才能が埋もれなかったんだって思いました。埋もれる世の中じゃなくて良かったって思いました。
私は一読者でしかないから読むことしか出来なくて、連載とかデビューとかを実現できる力を持つ人たちがこの作品を早く見つけてくれるようにと願うしか出来ないです。せいぜい、お気に入りやおすすめやフォローをするくらい。
だから、『お知らせ』という文字を読むたびに、やっとか、という気持ちと名も知らぬ編集者さんに感謝する気持ちと、どんなものになるのだろうという期待で胸が高鳴ります。


noteにも、どうしてこの人の作品に値段がつかないのかと思う人がやっぱりいます。その人のアイコンをタイムラインで見かけると思わずにやけてしまう人が。
どうしてこんなにフォロワーが少ないのかと不満だし、運営からのおすすめで宣伝されるべきだし、というかお金を取るべき。と思える人がいるのは幸せなことですが、なぜこの人に世界が振り向かないのかと疑問でいっぱいです。
でも私には、やっぱりフォローやスキをつけるくらいしか出来なくて。もし私が神だったら、まだ作品に然るべき評価がつけられていない人を皆デビューさせたいです。大々的に。
(……そう言えばクリエイターズサポートというものもあったのだな。お金が入ってくるようになったら、やってみましょうか。)


今ハマっているウェブ漫画も、一番好きなnoteを書く人も、まだプロとしてはデビューされないようで。私は今日もやきもきしながら、世界よ振り向いてくれとスマホに話し掛けています。



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