集団生活の中の自分
前回、うつ病の治療を始めたきっかけを書いたので、少し自分の体験を振り返りながら、自分自身が大人になるにつれて、過去に感じたことを書いていきたいと思います。
こんな風にあの当時は思っていたということを書きたいと思います。
元々、大学に入るまで、学校という空間があまり好きではない。義務感で通っていたような感覚がありました。
まず、小学校の頃とか、クラス替えの度に、仲良い友達がいるかどうか、いじる人がいないかを気にする子供でした。
友達とは気軽に話せるけれど、他の人とは緊張して話しにくくなるような性格でした。
今思うことは、毎日ずっと同じクラスにいて、給食の時は、班ごとに食べないといけなくて…。
そういう決まった形だけの空間が窮屈に思えていたんだということでした。
時に、気が合わないけれど、帰る方向が一緒だから、苦手なグループと帰らないといけないとか。
早くこの空間をとびだしたい。
その気持ちは強かった。
だからこそ、大学に入ってからの解放感は強かった。
好きなメンバーとだけ、いることができる。
本当に心地いい世界って、家族以外にあるんだなぁと思えた。
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