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台風への備え
郁です。
台風が、きます。
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九州ど真ん中コースから、やや西寄りにはなりましたけどねえ…
中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルなので、準備だけは昨日やりました。
台風への、備え
台風への備えは、ざっと思いつく限りこんな感じでしょうか。
①情報の収集
台風の進路や強さについて、気象庁や地元のメディアから最新情報を収集します。
私はYahoo天気アプリを入れています。
また、ハンドルをぐるぐる回して発電するタイプのラジオも用意してあります。
②避難計画を立てる
避難場所や避難経路を事前に確認し、家族やペットを含む適切な避難計画を立てます。
避難計画とまでいかなくとも、もしも命の危険が迫ったらどうするかは、一度話し合っておくとよいかもしれません。
③食料と水の備蓄、災害用具の用意
①とやや重複しますが、懐中電灯やモバイルバッテリー、ラジオ、毛布、あるいはタオルなどの災害用具を用意し、避難時や停電時に備えましょう。
我が家はオール電化なので、もし停電したら、ガスコンロは必須かなあと考えています。
また、非常食や飲料水を数日分備蓄しておくことで、避難時に必要な物資を確保できます。
水やカップヌードル、日持ちのするパンなどを買いだめておくとよいかも。
④室内の固定と補強、植木鉢や物品の避難
庭やベランダにある植木鉢や物品を室内に避難させ、風で飛ばされることを防ぎましょう。
もしかしたら、飛ばされたプランターが誰かの命を脅かす危険性もあります。
家屋の窓やドアを補強し、室内の家具や物品を台風が来ても飛ばされないように固定しておくことが重要です。
私は、自分のバイクを柱に固定しておきました。
また、飛ばされそうなプランターなどはサンルームへ避難させることにしています。
窓にも養生テープを貼っておきました。
また、側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておくことも大事でしょう。
⑤携帯電話の充電
携帯電話やラジオの充電を確保し、情報を受け取れる状態にしておくことも必須です。
一番最初に書いた、ハンドル式のラジオ(充電機能付き)を持っておくと良いと思います。
太陽光で充電するタイプもありますが、天候が悪いとなかなか…というのが厳しいですね。
どちらの機能もあるタイプを用意しておくとよいでしょう。
⑥車の避難とガソリンの確保
車を適切な場所に避難させるか、避難時に使用するためにガソリンを満タンにしておきましょう。
我が家の場合、毎回こうした災害のときには近隣の方が高台の土地を駐車場代わりに貸してくださいます…
本当にありがたいです。
台風が来たら
台風が来たら、雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。
また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。
日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
田んぼや畑が心配で見に行く方もいらっしゃいますが、台風時はやはり危険です。
また、暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒する可能性も高いです。
昔、宮崎に台風が直撃したことがあり、そのときは両親や弟とともに指定避難所の学校に避難したのですが、避難所に到着し、ほっと息をついて座ったら、脚から血が出ていたということがありました。避難する際も注意が必要です。
長ズボン、歩きやすいスニーカー、手元には傘(足元を確かめるため)などがよいかなと思います。
風に煽られて、ドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。
避難時以外には不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。
海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多いため、台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなどの行為はやめましょう。
終わりに
もしかしたらたいしたことないかもしれなくても、たいしたことがなかったら笑い話にできます。
怖いのは、たいしたことないやーんと構えていたら、とんでもない災害だった場合のとき。
もしかしたら、を考えて、備えておきたいです。