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ガチガチの粘土質土壌、もう嫌っ

農園主Kです。

今日は一気に暖かくなりましたね。
農作業中は半袖でもいいくらいでした。

午前中は栽培が終わった畝の片付けをし、支柱やらペグ、被覆資材の回収をしました。

ところが、昨年秋にお借りしたばかりの新しい畑の土は粘土質で、ガチガチに固まっています。
マイカ線を固定している40cmのペグを引き抜こうにも、びくともしません。

畑の真ん中で一人、唸り声を上げながら渾身の力で、何とか引っ張り出した杭がこちら。

あーあ、もう使えんわ…
金属が土に負けるなんて、どうなってんの?

作が終わるごとに有機物を漉き込んで土を作っていくわけですが、こりゃー最低3年はかかりそうだな、と思った次第です。

とにかく、支柱は刺さらない、金属杭は金槌で叩きまくる、という土と格闘しながら、この冬、トンネルを張ってきました。
もう直ぐ春、この苦労ももう直ぐ終わるのね…ホッ
でも、怒涛の片付けが…これが何回も続くなんて。


気を取り直して、午後は葉物の種まき。

2615マルチに3種類、蒔きました。
カラカラだったので灌水し、ベタ掛け+防虫ネット+穴あきトンネルです。

ルッコラは本当、美味しいですよね。私は大好きな野菜の一つです。
胡麻の風味で、噛むと口の中で消えていく感じ、何とも言えません。
オリーブオイルとハーブソルトをかけてよく食べてます。

夕方、ニンジンと玉ねぎの除草を行ないました。
玉ねぎは半分以上壊滅と意気消沈していましたが、ここにきて、だいぶ復活してきました。この後、追肥をすれば結構期待は持てそうです。

収穫は、明日の直売所出荷分のおふくろ大根のみ。

それではまた。

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