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肩を抱かれて。


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『鬱っぽいのよ』 


やんわりと息子を脅して 半日だけ 母の世話を託し


『我が心の香港』を観てきた。


大阪・十三の第七藝術劇場は『人生フルーツ』以来。


 観たい作品は いっぱいあったのに。 何年振りなんだよ。(トホホ)


朝イチ上映の観客は4人。 感染の心配もなさそうで ひと安心。


近日上映作品の予告編が始まると 忘れていた幸福感に肩を抱かれた。


そうそう、この感じ。 これが私の至福のひととき。



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日本人である母との溝に 悩み 模索し 許しを経て 


老老介護の日々を送る アン・ホイ監督の現在。 


映画への情熱は衰えず スニーカーで街を闊歩する姿が印象的だった。  


Blueのコンバース・ハイカットが 似合う74歳。


素っぴんで豪快に笑い 慎ましく暮らすことなら 真似出来るかな。



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『鬱っぽいのよ』は 半分だけ冗談。


根性がないくせに完璧をめざすもんだから すぐ落ち込む。


気がつけば 師走も半ば。 もうすぐクリスマス。


明日から 今年最後の仕事に取り掛からなければならない。


家事を済ませて 模様替えをして 気分を上げよう。


そうだ ハイカットのスニーカーも買わなくちゃ💪







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