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打率3割は好打者、4コマ漫画もまたしかり・考

これも繰り返し書いていることだけど。

4コマ漫画について、こんな話がある。10本の4コマ漫画を描いて、その全部が面白い必要はない。10本うちクスリと笑えるものが、ふたつもあれば上出来。それでいいのだ。3割バッターなら好打者といってかまわない、と。

つまり。どういうことだろう?とりあえず10本は描かなきゃ、面白い1本も描けないよね、ってことだろうか。打席に立ってバットを振らなきゃ、ヒットも出ないのだから。思い切りいけ。とか?


でも漫画と野球は違う。凡打した作は、あとから削除することもできるはずだ。でもなぜか打率10割の完璧4コマ漫画本って見ない。見る人によって、ヒットに見える漫画も違うからだろうか?

それは横においといて。この打率3割、上等の話はなんとなく好きだ。少なく見積もっても7割の凡打は許されており、ともかく打席に立ち続けることの方が重要なんだ、って思えるもの。ぼくも打率10割の漫画を期待していない。ただ、ヒットを打っても凡打しても、同じフォームで次の打席に向かいたい。



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