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4thday《〜未来と結ぶ〜》前編


【Gap Week 冬至編】

『結』〜きちんと結ぶ〜


4thday 《〜未来と結ぶ〜》前編

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3日目の夜、帰宅すると、
ポストに1通の手紙が届いていた。


Gap week4日目は、Gap studioプロデュース
「未来日記」の日。

1日のストーリーを全て任せて見る。
これは、春からずっとしてみたかったこと。

今回は、最後なので、特別にオーダー。
この日は、どこで何をするか、すべてがお任せ。



手紙の封を開けると、こう書かれていた。


「朝はゆっくり過ごして、
8:30頃、鎌倉高校前のビーチへ向かってください。

そこで海の写真を一枚LINEで送ってください。

鎌倉高校前の横断歩道を渡り、ビーチに降りて、
海を左手にして江ノ島ホ面に歩いて行くと
「太い棒」があります。


その下に埋まっている瓶を開けてください。」



言われた通りに、海の写真を撮り、
砂浜へ降りる。

海を左手にすると、向こうには江ノ島が見える。

指示通り歩いていくと、、、
手紙の通り、太い棒が立っていた。

「え?これ?これだよね。。。?」

砂を手でかき分けてみると、
いや、ないよね(汗)
なかなか、出てこない。

あれ?違ってたかな、、、と思ったら
やっと、出てきた!!

これだきっと!この瓶だ!

瓶の中には、2通目の手紙。

「龍口明神社に行って、この一年のお礼をしましょう。

ここでも写真を一枚。

本殿横の龍の絵の裏の瓶を開けてみてください。」


そう書いてあった。


思えば、2022年は、この神社のおみくじから
すべてが始まった。

おみくじには「結」

大吉の文字より大きく書かれたその文字に、今年の運勢は「結」なのだと思った。

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昔々、この土地には、5つの頭を持つそれはそれは恐ろしい龍が住んでいた。

「腰越」は、元は「子死越」。

龍に子が食われるため、この土地を越えられないというところから来たそうだ。

子を抱えた母が、腰まで海に浸かり、逃げ惑ったことからきているとの言われもある。

そんな龍が、江ノ島に降りた天女に恋をし、この土地を守る龍神となり、

息を引き取った後も山となり、いまもずっと、
この土地を守り続けているそうだ。

龍口明神社は、横たわった龍神様のお腹の辺りにある。

私の住む土地を守る、氏神様だ。

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御神木には、いつも龍の姿が見える。
ここに来るとなぜか心が落ち着く。

私にとってのパワースポット。

ゆっくりと丁寧に、ご挨拶をした。


神社に置かれた瓶の中には、新たな手紙が入っていた。

そこには、こう書かれていた。


※この話は、次回へと続きます。


監修:Gap Studio
http://gapstudio123.com
プロデューサー: 佐野健人(さのけんと)
人生に新しい選択を』

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