22'AJCC/最終予想

★調教評価★

【S】
マイネルファンロン

【A】
エヒト
キングオブコージ
ボッケリーニ

【A-】
ポタジェ

【B】
アサマノイタズラ
アンティシペイト


★馬場適性★

※標準馬場想定

【S】
該当馬なし

【A+】
クレッシェンドラヴ
ダンビュライト
ボッケリーニ
マイネルファンロン

【A】
アンティシペイト
エヒト
キングオブコージ
スマイル
ラストドラフト

【B】
オーソクレース


★最終印と買い目★

◎本命
⑨ボッケリーニ

〇対抗
①キングオブコージ

▲相手(強)
⑥ポタジェ
⑩ラストドラフト
⑪オーソクレース
⑭マイネルファンロン

△相手(弱)
⑧アンティシペイト
⑬スマイル


馬連
◎-〇▲(5点×5P)
⑨-①⑥⑩⑪⑭

三連複
◎〇-◎〇▲-◎〇▲△(34点×1P)
①⑨-①⑥⑨⑩⑪⑭-①⑥⑧⑨⑩⑪⑬⑭


◎本命:⑨ボッケリーニ

調教評価[A]
馬場適性[A+]

今回は超スローペース戦想定。
ベストバウトである20'中日新聞杯や、21'アンドロメダSはいずれも+2秒台の超スローペース戦で良さを出していて、ペースは落ち着いた方が良いタイプだろうと。

馬場適性に関しては21'小倉大賞典を抜擢。タイム差なしの2着で重賞制覇級のレベルにはある。
この小倉大賞典は稍ハイペース戦ではあるが、トーラスジェミニがある程度引っ張ったレース。実質のペースバランスはもう少しスロー寄り。
この馬自身の前後半3Fバランスは[36.7-34.6]と、+2秒以上のスローバランスで競馬が出来ている。

距離不安が囁かれている馬ではあるが、個人的には問題ないと思っている。
超スローペース戦想定ではあるので、ある程度前目のポジションで競馬をしてほしいところ。鞍上が横山武史騎手ということでポジションに対する意識は高いタイプの騎手なので相性は良いだろうと。


〇対抗:①キングオブコージ

調教評価[A]
馬場適性[A]

ベストバウトは20'目黒記念で間違いないと思うが、超高速馬場の全体分散型ポテンシャル戦。今回のAJCCには参考外のレースということで省略する。

20'湾岸Sが[標準馬場~高速馬場]の超スローペース戦。
+4.5秒を考えると仕掛けは遅めで、ロングスプリント型の競馬になっている。
中山適正はかなり高いと思うし、21'オールカマーで負けはしたものの長期休養明けの初戦で仕方なしといったところ。

超スローペース戦も標準馬場もタイプ的には問題ないので、あとは状態面だろう。最終追切は良かったし長期休養明け3戦目ということで走り頃ではあると思う。
前走が+10kgの馬体重で太目残り。今回もプラス体重で出てきた場合は評価を少し下げた方が良いタイプだとは思うが、絞れて来れれば対抗評価に。当日の馬体重は要チェック。


▲相手(強):⑥ポタジェ

調教評価[A-]
馬場適性[C]

21'白富士Sでは超スローペース戦で勝ち切ったので、超スローペース戦が悪いとは思わないが…。この白富士Sは高速馬場の超スローペース戦で、超前崩れの展開で中団から差した形なので展開の恩恵が強めの一戦。
20'岸和田Sは超高速馬場のミドルペース戦で勝ち切り。
21'新潟大賞典は超タフ馬場の中、超ハイペース戦を好位差しという脚質で好走。
割と基礎スピードが求められて良いタイプなんじゃないかなと思うところがある。

馬場適性に関しては、超高速馬場だったり、超タフ馬場だったり、道悪だったりと、馬場不問タイプだと思う。
ただ馬場不問タイプだと思いたいのだが、標準馬場でスローペース戦の競馬は19'黄菊賞しかない。
個人的には高速馬場~超高速馬場が本質的に向いていると思うんだけどね。

調教はA評価よりは気持ち下げた形の[A-]評価だが、それでも無視できない調教内容ではあったと思う。


▲相手(強):⑩ラストドラフト

調教評価[C]
馬場適性[A]

中山2200m戦はリピーターが発生しやすいので、ラストドラフトにも注目はしておきたい。
調教はそこまで良い感じはしなかったが、何より中山適正が高いタイプ。標準馬場の中山中距離コースが本質的に向いているので評価は高めに設定した。
3歳戦ではあるが、標準馬場の中山重賞[京成杯]で勝ち切っているぐらいだからね。


▲相手(強):⑪オーソクレース

調教評価[C]
馬場適性[B]

正直、評価の難しい一頭で、
◎、〇、▲、△、消
どの印を打っても良いと思った。
まず2歳戦や3歳戦でしか評価出来ないというところがあったし、その重賞を勝ち切ってきたわけでもないと。ハイレベルな一戦ではあったが、1着の馬とは時計も離されてしまったレースが多いわけだからね。
調教も個人的には良い評価を付けられなかったし、評価を下げる材料は結構ある。

斤量が55.0kgで出て来れるのは良いし、鞍上がルメール騎手というのも手が合いそう。
エンジンが掛かるのが遅いタイプなので、外目の⑪番枠を引けたのは良かった。
血統で言えば、前走の勝ち馬であるアリストテレスと同じ。
アリストテレスと同じという意味では、菊花賞からAJCCというローテも一緒なのは好印象。

一番人気で不安も多いけど消すのは怖いしなぁ…
ということで▲評価に落ち着いた感じ。


▲相手(強):⑭マイネルファンロン

調教評価[S]
馬場適性[A+]

直近の成績は良くないが、マイネルファンロンにとっては絶好の舞台が整ったと個人的には思っている。

まず調教が圧倒的に良い。これだけで無視できなくなったレベル。

21'新潟記念=1着
19'函館記念=2着(タイム差なし)
このあたりが良い内容のレースなんだが、いずれも標準馬場での好走。馬場適性は今回かなりフィットするんじゃないかと見ておきたい。

揉まれ弱いタイプなので、大外⑭番枠は絶好。
元々、先行脚質で粘り込みたいタイプなので、揉まれずに先行策を取れそうなのは良い。

人気もないし、◎を打ちたいなという衝動に駆られたレベル。
ただやはり近走の充実度を考えると、軸にするには少し無茶が過ぎるかなと冷静になってしまった。


△相手(弱):⑧アンティシペイト

調教評価[B]
馬場適性[A]

調教は良さそうだし、馬場適性も標準馬場は問題ないと思う。
本質的には高速馬場~超高速馬場の方が良いとは思うんだけどね。
20'古都Sが標準馬場である程度やれているしね。馬場適性[A]とはしたけど細かく言えば[A-]ぐらいかな。

2走前のオホーツクSで小回り適性は見せているし、人気もそれなりにないので、ひょっこり抑えておきたい一頭。


△相手(弱):⑬スマイル

調教評価[C]
馬場適性[A]

前走の22'迎春Sは長期休養明け初戦で見事-0.3秒差をつけて勝ち切った。レベル的にはちょっと懐疑的なので評価を一気に上げることは出来なかった。
それでも3勝クラスで中山2200m適性を見せることが出来たし、中山の標準馬場で勝ち切ったというのも良い。
そもそも勝ち切っているレースが全て中山コースなので、中山巧者というのは疑う余地もないしね。

調教がもう少し良く見えたら、▲ぐらいには上げたかったところなんだけどね。