22'シルクロードS/各馬考察③ビアンフェ
★基礎データ★
馬齢:騙5
斤量:57.5kg
騎手:藤岡佑介
★血統★
-----父-----
キズナ
【日本型】
大系統:サンデー系
小系統:ディープ系
-----父母父-----
Storm Cat
【米国型】
大系統:ノーザンダンサー系
小系統:ストームバード系
-----母父-----
サクラバクシンオー
【日本型】
大系統:ナスルーラ系
小系統:プリンスリーギフト系
-----母母父-----
Unbridled
【米国型】
大系統:ネイティヴダンサー系
小系統:ミスプロ系
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★レース分析★
※4角位置の(数値)は、小さいほど前、大きいほど後ろの競馬。
※前残り度の(数値)は、小さいほど前残り、大きいほど前崩れ。
※【スピードバイアス】は、マイナスが大きいほど、相対的に速いラップを刻んでいることを示す(基準:走破時計)。
逆にプラスが大きいほど緩んだラップを刻んでいることになる。
①21'函館SS【札幌(2日目)/芝1200(A)/良(-26)】
1着(-0.0)/斤量(56.0)
前3F-後3F[32.8-34.8]
4角位置:[逃げ](6.3%)
前残り度:[1-2着]12.5%[A]
前残り度:[2-3着]37.5%[B]
前残り度:[ 平均]25.0%[A-]
【LAP】1:07.6(-2.0/超ハイペース)
11.7-10.3-10.8-11.1-11.4-12.3
(+0.4/-1.0/-0.5/-0.2/+0.1/+1.0)
↑(スピードバイアス)
▽ポイント▽
●[-26]超高速馬場
●[-2.0]超ハイペース戦
●基礎スピード型ロングスプリント戦
●L3最速型/ロングスプリント戦
●前残り度[A-]
●4角脚質[逃げ]
②20'葵S【小倉(12日目)/芝1200(D)/良(-11)】
1着(-0.0)/斤量(57.0)
前3F-後3F[33.5-34.6]
4角位置:[逃げ](6.3%)
前残り度:[1-2着]18.8%[A]
前残り度:[2-3着]31.3%[B]
前残り度:[ 平均]25.0%[A-]
【LAP】1:08.1(-1.1/ハイペース)
12.1-10.6-10.8-11.2-11.2-12.2
(+0.7/-0.8/-0.6/-0.2/-0.2/+0.8)
↑(スピードバイアス)
▽ポイント▽
●[-11]高速馬場
●[-1.1]ハイペース戦
●基礎スピード型無酸素運動持続戦
●L3最速型/トップスピード戦
●前残り度[A-]
●4角脚質[逃げ]
③21'オーシャンS【中山(3日目)/芝1200(A)/稍(-3)】
3着(+0.2)/斤量(56.0)
前3F-後3F[33.7-34.9]
4角位置:[逃げ](6.3%)
前残り度:[1-2着]12.5%[A]
前残り度:[2-3着] 9.4%[A]
前残り度:[ 平均]10.9%[A]
【LAP】1:08.4(-1.0/ハイペース)
11.9-10.7-11.1-11.4-11.2-12.1
(+0.5/-0.7/-0.3/+0.0/-0.2/+0.7)
↑(スピードバイアス)
▽ポイント▽
●[-3]標準馬場
●[-1.0]ハイペース戦
●基礎スピード型ロングスプリント戦
●L2最速型/ロングスプリント戦
●前残り度[A]
●4角脚質[逃げ]
★22'シルクロードSについて★
スプリンターズSでは枠入り不良。その後は発走調教再審査を合格してこの舞台に。
人気とトップハンデを背負って、逃げて逃げて逃げ切れるか。
☆コース適性
中京コースの成績は[0-0-0-2]。
左回りコースの成績は[0-1-0-2]。
決して良い成績ではないのが気になるところ。
古馬重賞クラスの[21'函館SS]は、-0.0秒差の1着。
3歳OPクラスの[20'葵S]は、-0.0秒差の1着。
2歳重賞クラスの[19'函館2歳S]は、-0.3秒差の1着。
強い競馬を見せてきているのは、右回りの小回りコースとなっている。
小回りコースは問題なさそうので良いでしょう。
コース適正は[D]評価とする。
☆馬場
【超高速馬場】
古馬重賞クラスの[21'函館SS]は、-0.0秒差の1着。良の超高速馬場[-26]。
2歳重賞クラスの[19'京王杯2歳S]は、+0.3秒差の2着。良の標準馬場[-18]。
【高速馬場】
3歳OPクラスの[20'葵S]は、-0.0秒差の1着。良の高速馬場[-11]。
【標準馬場】
古馬重賞クラスの[21'オーシャンS]は、+0.2秒差の3着。稍の標準馬場[-3]。
2歳重賞クラスの[19'函館2歳S]は、-0.3秒差の1着。良の標準馬場[-5]。
ベストバウトの[21'函館SS]を考えると、本質的には超高速馬場向きの馬かなと思う。
標準馬場では[21'オーシャンS]を好走しているので、まるっきりダメというわけではなさそう。
2歳戦だが[19'函館2歳S]を勝っているしね。
標準馬場なら[B]
高速馬場なら[A]
という評価としておきたい。
この馬のベストパフォーマンスを発揮するには
脚質[逃げ]
馬場[超高速馬場]
コース適性①[右回り]
コース適正②[小回り]
レースタイプ①[ロングスプリント戦]
レースタイプ②[無酸素運動持続戦]
こういう条件が一番良さそうだなと。
今回はベストな条件ではないんじゃないかな…と個人的には思う。そんな中で斤量もトップハンデの57.5kgと、ちょっと重いんじゃないかなと思う。
土曜日の時計を見ないとわからないが、馬場は[超高速馬場]ではないと思うし、おそらく[標準馬場~高速馬場]ぐらい。
標準馬場に近くなるほど、レースタイプも[基礎スピード型ポテンシャル戦]になってくると思うので、本質的に得意なレースタイプにはならないと思う。
脚質[逃げ]、コース適正②[小回り]はマッチすると思うので、後は最終追切でどこまで良く見せてくるかがポイントかな。
前走のスプリンターズSでは、最終追切を見ても本調子ではなさそうだったしね。