スマーフと月光ソナタ
昔のアニメって、クラシック音楽をふんだんに取り入れてますよね。
「トムとジェリー」とか。
「スマーフ」も。
こんなキャラクターのアニメです。
息子がチェコ語の「スマーフ」をYou Tubeでよく見ています。
私は一緒に見たことはないのですが、よくクラシック音楽が聞こえてくるのです。
ベートーヴェンの月光ソナタの第3楽章が聞こえてくることもあります。
こちらは英語版ですが、23:00から約2分間だけ流れます。
とても印象的なメロディだからか、息子は曲を覚えました。
私がピアノで弾いてあげると、「スマーフの曲だ!」と喜びます。
そんな時、来ました。
「わお!月光ソナタ!」
ピアニスト渡邊智道さんから毎月CDとコラムを送っていただけるプログラムの8月号がひっそりと届きました。
「ひっそりと」と言うのは、今までは「送りました」とSNSで予告があるのですが、今回はなかったので。
予告がないのも良いものですね。
ドキドキしながら封を開けてCDを見たら、私の大好きな曲だったので嬉しかったです。
そういえば、智道さんの演奏会でベートーヴェンを聴いたことがなかったな。
どちらかと言うと穏やかな天国のような演奏をするので、智道さんのイメージとベートーヴェンが結びつきませんでした。
でもCD聴くと、ぴったり。
ベートーヴェン本人が弾いているかの如く。
特に第3楽章が好きなのですが、智道さんの弾く第3楽章がとてつもなく素ん晴らしい!
これは、生で聴きたい。
いつか。
私も智道さんのようにピアノが弾けるようになりたいと思っていたけど、この智道さんのベートーヴェン聴いたら、そんなこと思った自分が恥ずかしくなりました。
やっぱり雲の上の手の届かない方だ。
息子には智道さんの素晴らしい演奏を聞かせた方がいいと思い、CDを聞かせました。
「スマーフの曲だ!」と喜んで聴いていました。
智道さんの演奏で、息子の心と耳を養おうと思います。
ぜひ8月号を取り寄せて、月光ソナタ聴いてください。
それでは、またお会いしましょう。