スタインウェイピアノのショールーム
スタインウェイピアノのショールームの見学に行ってきました。
いや、買う予定は全くないんですけどね。
っていうか、買えないんですけどね。
スタインウェイピアノは一つ一つ手作りで作られているそうです。
心のこもった楽器を実際に見てみたかったのです。
スタインウェイピアノを運ぶ時は空調設備の整ったトラックで、24時間温度管理をしながら運ぶのだそうです。
生き物を運ぶかのようです。
ショールームにもグランドピアノがたくさん展示してありましたが、もちろん24時間温度管理をしているそうです。
ワインのようですね。
ワインよく知らんけど。
ショールームには様々な大きさのグランドピアノが並んでいました。
圧巻!
どのピアノも試弾できます。
弾くのは恥ずかしいが、いろんなサイズのグランドピアノを弾いてみました。
ベビーサイズのピアノ(S-155)
おもちゃの楽器のような音でした。
奥行き155cmでかわいいサイズですが、お値段がかわいくありません。
990万円!
ふぉ~!
これすらも買えません!
わたしが一番気に入ったのはさっきのピアノより1つ大きいピアノ。
奥行き170cmのピアノ(M-170)
音が柔らかくて穏やかで優しくて、わたしの理想とする音でした。
1075万円です。
うわー!
高級車並み!
でも。
めちゃくちゃ欲しい!
どうやってこんなお金を稼げばいいのかな。
。。。。。ムリかな。
考えてもわからない。
あと、奥行き180cm(O-180)や奥行き188cm(A-188)のピアノを弾きました。
大きければ良い音が出るというわけでもなさそうです。
手作りなので個体差が出るみたいですし、あと個人の好みによるのでしょうね。
そして、フルコンサートサイズのピアノも。
これは、わたしのツタないピアノの技術では弾きこなせません。
素晴らしいピアニストさんに弾いてもらってこそのピアノだと思いました。
今回、実際ピアノを見てみて良かったです。
人間と同じようにピアノにもそれぞれ個性があることがわかりました。
ピアノを買う時は、結婚相手を選ぶかのように、相性がいいか、価値観が合うか、慎重に確かめなければいけませんね。
グランドピアノを買うなら、スタインウェイを選びたい。
そう思いました。
いつか。
良い出会いがあれば。
最後に。
見出しの写真にも載せましたが、ショールームの入口すぐのところに置いてある、ペダルや内装がシルバーのグランドピアノが素敵だったので、これを見て終わります。
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