彩虹眷村の話。
去年の9月、中学時代からの友人と台湾台中市を訪れた。ここには「彩虹眷村」、通称「虹の村」と呼ばれる場所があり、虹のように色鮮やかでカラフルな建物を目にすることができます。
「彩虹眷村」は、かつては退役軍人の方やその家族が住んでいた場所。建物の老朽が進んだり、住人の方が減少したことから、その多くは取り壊されてしまいました。
しかし唯一残るこの場所に、たった一人で絵を描き始めたおじいちゃんがいます。その名は黄永阜さんです!
なんと年齢は90過ぎ。10年近くも絵を描き続けているそう。とても元気でチャーミングなおじいちゃんです。
黄永阜さんの絵は、カラフルな配色で本当に虹のよう!見ているだけで大きなパワーをもらえます。
そして、描かれている人間や動物は、表情がとっても豊か!思わずこちらも笑顔になります。心がほっこり暖かくなった旅・・・また訪れたいと思うのでした。