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デイケア 2回目 1月19日 集団認知療法

こんにちわ!ばやしです!

以前初参加し期間が空いてしまったのですが、私が通院している病院のデイケアに参加しました。

蔓延防止を受けて病院でも20日からショートケアに変わります。

今回参加したデイケアの学びについてシェアをします。


集団認知療法について


<認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy;CBT)とは??>

症状や問題行動を改善し、セルフケアを促進するための心理療法です。
ある出来事に対してどんなことを考えるか(認知)、またどんな行動をとるか(行動)。
その傾向は人それぞれで異なり、その人の習慣となっています。
認知や行動がどのような形をとるかによって、そのあとの気分(情動)に違いが現れます。
認知・行動・情動の3つは、密接に関連しており、お互いに影響を与えています。
そして、時に、習慣になっている認知や行動のパターンが、自分自身を辛くさせたり、ストレスをためたりすることに繋がる場合があります(認知・行動・情動の悪循環)。
CBTでは、そうしたネガティブに留まってしまう悪循環をターゲットとして扱い、より適応的な、自分を楽にしてくれる認知や行動の習慣を身に付けていくことを狙いとします。
ネガティブ⇒ポジティブに変えるという意味合いではなく、新しい考え方・対処行動のレパートリーを増やし(多様性)、適切に活用できるようになる(柔軟性)ことを目指します。

https://www.omiya-suzunoki.net/blog/?p=6148

認知というのは、現実の受け取り方、ものの見方のことを言います。

何か事象が起きた際にどう感じるか、人それぞれ捉え方が違います。

感情を決めるのは現実の問題ではなくて、本人がどのように受け止めるかによります。

認知療法は自分の心の癖を知り、それをより柔軟性の高いものに変化をさせていく。また、自分の感情をコントロールすることです。

例えばテストで50人中45位だった場合、考え方として

1 自分はダメだ・・・

2 まだ下に5人もいる

と考えた場合、どちらの人の方が精神的に不安定になると思いますか?


1の考え方をする人は自己否定型で、自己肯定感が下がり鬱傾向になりやすいと言えます。


また抑うつになる原因としては、心に器があり、体質・対処能力・その時の体調などで変化します。ストレスの限界を越えると抑うつになります。


そこで重要になってくることが「自己を客観視する力」です。


今回の受けた集団認知療法の内容として、認知行動療法の行動部分を抜いた形になります。


集団認知療法の具体的なステップは、

①気分の影響を与えた出来事を書く

例 レジに順番で並んでいたら割り込まれてしまった

②その時に浮かんだ気分 (自動思考)

例 マナーがない、自己中心的、並ぶルールがわかってないのかな、急いでるのかな、怒り など

自動思考とは別の考えがないか (適応思考)

ポイント 
自分の自動思考に反論する気持ち、マイナス思考にツッコミ
尊敬する人だったらどのようにアドバイスを伝えるか
自動思考がどう歪んでいるか考える

例 そういう人もいるよね、何か急用があるかも、反面教師で人にはしないでおこう など

適応思考で、自動思考とは別の客観的に違う考え方で捉えられるようになると、今よりも違った目線で考えることができるようになります。


まとめ


認知行動療法は、さまざまな精神疾患に効果があり、また投薬治療と並ぶほど効果があると言われています。

思考方法を訓練することで体得できるようになります。

ただ学校で習うものでもないので、考え方については慣れが必要だと感じました。

興味がある方は一度、書籍やyoutubeなどで調べてセルフでやってみてはいかがでしょうか?

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