夏に被ると冒険したくなる麦わら帽子
夏に麦わら帽子を被るようになって、いつも被っているうちに麦わら帽子はただの帽子ではないような気がしてきました。
小さな頃には男女を問わず、麦わら帽子を被ったことがある人が多いのではないでしょうか。夏の強い日差しから頭を守るために大きなつばがついていて、さわやかな自然の素材が夏はただ暑いだけではないということを教えてくれます。大人になって被るのは被りたい人だけですが、私はまず日差しをクールに避けたいと思って被り始めました。それで被ってみると、麦わら帽子はそれ以上に何かの効果を持っていることに気づきました。
それは被っているとなぜか「冒険したい!」「いつもとちょっと違うことをしてみたい!」「もっと自分で決めたい!」という気持ちになるということです。なぜなの全然わからなくて、いつも不思議で仕方がありません。この不思議な効果のおかげで、私は普段よりもっと自分らしい行き先に向かえるようになったし、ベストな選択を迷わずに選べるようになったような気がしています。誰かこの現象を解明できる人がいたら教えてほしいです。
麦わら帽子でなくても、身につけたりそばに置いておくと自分よりも自分になれるというものがあるかもしれません。もしそれがあるとすれば、すごくラッキーだと思います。見たことがある景色に心を落ち着かせることもとても大切なことですが、いつもと少し違うことを、冒険をするように子供のような単純な好奇心で取り組めるきっかけがあるのは、大人になったらさらに貴重なことになるんじゃないかと思います。
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