kanako

ハーバルセラピスト・タロットリーダー 心地良く、快適に、自分らしくがモットー。 植物療…

kanako

ハーバルセラピスト・タロットリーダー 心地良く、快適に、自分らしくがモットー。 植物療法、心理学、タロット、スピリチュアル、アートが得意。シンプルで美しいものが好き。

最近の記事

鈴の音

今朝、秋の気配を感じた。 これから夏だっていうのに。 些細なことでも敏感に感じ取る。そのような性質があることを知ったのは、随分大人になってからだった。 周りとは違う受け止め方をし、周りが気づかないことに気づく。言葉より、その人から伝わる「何か」を受け取り、拒否したり受容したりする。 よくある「そんな気がする」が、気がするだけに治まらないような感覚。突然、目の前に虫が飛んできてドキッとしたり、急に寒い所に行ってゾクッとするような、体感として捉えてしまう否定し難いもの。

    • あじさい

      すっかり夏らしい季節。 庭のアナベルが白から黄緑色に変化していた。 アナベルは西洋アジサイらしい。開花時期が長いようだ。 白いアジサイを植えたかったので、西洋東洋は問わなかったが、アナベルは花が終わっても花の形が残り、黄緑色からドライフラワーのような懐かしい色合いに変化する。選んで良かった。 我が家の庭は広いとは言えないが、コツコツと植物を植えて増やしていった。 風が吹けば葉や枝が揺れ、寒くなれば枯れ葉が落ち、景色が一変する。春は色で賑やかになり、夏は緑のエネルギーで満

      • 七夕の願いごと

        今日は七夕だった。 願い事を掲げる日、というのが習慣であり通説となっているようだが、実際はハテナであることを私は知っている。気になることを何でも調べまくるのが私の癖。知らない方が幸せということも多々ある。 今日は、七夕願い事説に便乗し、私の願い事についてタロットでリーディングしてみた。 このような時、一般には「願い事は叶いますか?」と質問するかもしれないが、私の場合、叶えること前提に質問をする。 「この願いを叶えるために、何が必要ですか?」 何故このような質問にする

        • 辿り着いたカレンデュラクリーム

          ハーブを取り入れるようになってから、はや10年以上経った。きっかけは、ダニに刺されたような湿疹ができたことだった。 20代後半。よくある虫刺されと思っていたが赤みが、徐々に激しい痒みへと変わり、体のあちこちに点々と広がるようになった。 急いで市販の塗り薬を買ったが、塗っても状態は変わらず。つらい痒みに危機感を感じ、お世話になるとは思わなかった皮膚科に行くこととなった。 皮膚科医の診断は「ダニですね」だった。効きそうな軟膏を出され、早速塗ってみることにした。 軟膏はよく

          彼女と私とタロットと

          友人がタロットを始めた。 職場の仲間だが、出会った時から仲良くなる予感がした。こういう予感は的中率が高い。 彼女とは職場でしか会わないが(友人と言えるのか)、彼女との勤務は楽しみの1つになっている。毎回少し心が躍る。 彼女との会話は仕事中が殆どなのだが、プライベートのことも打ち明けてくる。いつも、薄らモヤがかかったような暗さがある。吐き出したい何かがあるのだろう。 私は基本的に明るく振舞うタイプ。苦労を見せるのは独りでいる自分対自分の時くらいだ。自分のことだからという

          彼女と私とタロットと