10年前のギリシャ(どうでもいい話)
こんばんは。
立て続けに記事を。
なぜこんなに時間があるのかというと、テスト配信が終わってないからです。
そもそもツイキャスは収録済みの映像を流すためのプラットフォームではないようで。
どんなに調べてもピンとくる答えが出てこない。
ので、1つ1つの可能性を検証して行くしかないんです。
お客様にとって会員登録等の負担が少なく(私のイメージでは、観劇好きな人はツイッターアカウント所持率が高い)、窓口キャストの管理もできて、お客様との連絡をとる手段がある、なんて、かなり演劇向きなんだけどなあ。
あの設定を変えて、やってみる。だめ、じゃあこれをこうしてまた30分…ああでもないこうでもない…というわけです。
で、今はその検証の最中で、とてもとても暇です。笑
ギリシャのことは突然思い出しました。
先述したような不明点だらけの状況を打破すべく、色々検索しまくっていたのですが、ちょっと安心できるような内容の記事が出てきたんですね。
それがYahoo知恵袋だったんです。
でもYahoo知恵袋には苦い思い出がある。信じていいのか?
そんな葛藤から思い出したハタチの記憶のお話です。
【ハタチのうちに】映画『MAMMA MIA!』のロケを訪れるべく(ヒロインのソフィーがハタチの設定なので)、私は当時3ヶ月間の短期留学をしていたイギリスから3日ほどギリシャに行ったんです。
ソフィーがラストシーンで結婚式を挙げる教会はミコノス島という孤島にあるよ、という知恵袋の書き込み。
そうか!と、意気揚々と飛行機を乗り継ぎ、ミコノス島を訪れ、
その日はホテルの近くを散歩して、次の日!
タクシーの運転手さんに教会の名前を告げていざ出発。
?????
辿り着いたのは、謎のほったて小屋。
ほったて小屋の前には一面の海。めちゃくちゃ綺麗!!!
でもどう見てもあの教会はない。
運転手さんに聞くと、映画のロケ地はそもそも別の孤島だよ?とのこと。
その日の宿も帰りのチケットも全部取ってしまっていたし、予約変更しようにもWi-Fiはイギリスに帰るまでない(イギリスでもスタバとかでしか使えない状態でした。ミコノス島にスタバはない。そんでその状態でよく生きてたな私)
もう無理だなこれ、と思って「1時間後にまた迎えに来てください」と運転手さんにお願いをし、1時間、ただただボーーーーーーっとしていました。
冬でオフシーズンだったので、通ったのはバケツを持った地元のおじさん1人だけ。
なんか、これってかなり贅沢なんじゃないかと思えてきたんですね。
大好きな映画に出てきた地は見れなかったけど、
誰もいない海でこんな穏やかな1時間に出会えた私って最高に幸せなんじゃないか。
冬のシーズンは軒並みレストランが閉まるのを知らなかった私に、メニューにないおかずを出してくれるカフェのおじちゃんに出会えたこの旅は幸せなものなんじゃないか、そう思えてきたんですね。
そんな10年前の思い出のお話です。
その3日後くらいにトルコで終バスをなくし、地元の人がバンに乗せてホテルまで連れて帰ってくれた話はまた今度。(本当によく生きてるな私)
あの旅(徒歩でパルテノン宮殿を探しに行こう!!→迷子、ミコノス島でも迷子、シャイクスピアの生家付近で迷子、パリで追い回される)から生きて帰った事で一生分の運は使い果たしたと思っているので、危険な行為はあの後一切していません。
「酔ってホームを歩かない!」