かなみ★コラムニスト

ちょっと自分に安心できるコラム。イヤなところがあっても嫌いにならなくていいんじゃない?…

かなみ★コラムニスト

ちょっと自分に安心できるコラム。イヤなところがあっても嫌いにならなくていいんじゃない? 私:ポジティブ、楽天家、ご飯は作るより食べる派、ディズニーオタク。久しぶりにディズニーに行く人は必読→インスタへ

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  • むーびームービー

    映画を見て感じた、困難の乗り越え方、楽しく生きるヒントを凝縮してお伝えします。

最近の記事

迷ったときに信じられるものとは

付き合っていた人と数年ぶりに会うとどうなるのだろう。止まった時間が動き出すような、ドラマみたいなキレイな物語が起きるのかな。 韓流ドラマ『サウンドトラック#2』は、前に付き合っていた人と偶然出会ってしまうところから話が始まる。 彼は未練たらたらで、あわよくば付き合いたいって思っている様子で、彼女の方は自分を理解しようとしない彼に引き続き悩んでいた。 ドラマを観ていたら、彼女の方の気持ちが手に取るようにわかることに気がついた。 なぜだろう。 そういえば・・・と、忘れて

    • 2度もドラマを味わえた

      作品を見る前に、復習しておきたいものがあるとワクワクしてこない? ライブの前にアルバムの曲を覚えるまで聞いたり、 踊る大捜査線の映画『室井慎次 破られざる者、生き続ける者』を見る前に1作目の『湾岸署史上最悪の3日間』と2作目の『レインボーブリッジを封鎖せよ』を見ておこうとするような感じ。 新しい映画を見る前に、あのガヤガヤと騒がしい湾岸署の、やたら右往左往する警察官たちを思い出しておきたい。 2023年の夏、ハヤブサ消防団というドラマをやっていた。中村倫也主演で。

      • コンプレックスがひとつ減った

        人生楽しんでいそうな充実感のある美眉毛。 私が心から憧れているんだけど、今の私は程遠い。 眉毛って左右対称ではじめて美しく見える。 眉頭から眉尻まで、ピッタリハンコを押したように左右同じ形をしていて、同じ位置にあるもの。それが眉毛。 私の眉は非対称で、眉頭の位置も形もちがえば、太さや長さもちがう。それを修正する器用さと研究熱心さもない。だけど、こんな厄介な眉を恨む気持ちだけは富士山よりも高く誇っている。 その不揃いの眉と一緒に生きて行くためには、どうしたらいいんだろ

        • 怖い話は苦手、なのにどーしても聞きたくなる

          怖い話ってなんであんなに聞きたくなるんだろう。 幽霊系の怖いのが苦手で、ホラー映画や番組のCMは秒でチャンネルを変えられる特技があるくらい。一度見ちゃうと残像でいつまでも震え上がれるほどの怖がり。 tiktokを何気なくながめていたら「トイレの花子さん」のことを話している動画で手が止まった。 え?トイレの花子さん? トイレの花子さんって言ったら、日本全国、どの小学校のトイレにもいる(と思われている)超有名人。 私の行っていた小学校にも、女子トイレの奥から3番

        迷ったときに信じられるものとは

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        • むーびームービー
          13本

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          若いとき思ったより輝いていた

          憧れの先輩がいた。 髪もお肌もピカピカ、キレイ目系の服もカジュアル服も品よく着こなして、ブランド物も百均の物も大切に扱い、忙しくても丁寧に対応する、外見も内面もお手本にしたいザ・美女。 その先輩と洋服の話になって、「ここのサイトのワンピースかわいいよ」って教えてもらったサイトがある。私にとっては、宝物の場所を教えてもらったようなもの。しばらくはそのサイトに夢中になった。 ワンピース専門のネットショップで、理想の女性になれそうなものばかりで、見ているだけでワクワクした。し

          若いとき思ったより輝いていた

          意識高い系のことが自分には関係ないと思ってしまう現象

          朝の5時。 ウォーキングしている人が10人はいる。朝とはいえ暑い中、健康に気を使って動いている人がこんなにいるのか。意識が高いな。 私は悩みを抱えていた。 どうしたら痩せられるのか。ウォーキングも食事制限も、3日も続かない。 というのも、ダイエットしていること事態、きれいに忘れてしまう。そして、ふとしたときに「そういえばダイエットしてるんだった」って思い出す。 それが、1ヶ月で4キロ痩せることができたのだ。始めたときは、歩くだけで痩せないだろうなって半信半疑だったから嬉

          意識高い系のことが自分には関係ないと思ってしまう現象

          2週間で2キロやっと痩せた話

          「今度こそダイエットする」って何度誓ってきただろう。 ふと我に返ると、コップに数センチ、コーラがシュワシュワと残ってて、空になったペットボトルが転がっている。 しかし、ここ数年増え続けている体重を、減らすことにやっと成功した。ともだちに「体型やばいよ」って言われ続けて、苦笑いでかわしてきた私が。 2キロ減らすまでに何をしたかというと、減量しようとする人が最初にすること、①運動②食事を見直すこと。やっぱり基本が大事。 ①運動 運動といっても、ウォーキングのこと。むしろ、

          2週間で2キロやっと痩せた話

          体力ってどこにあるの?

          体力に自信がある人っているのだろうか。年齢を重ねて疲れやすくなってから、のどから手が出るほど体力がほしい。 だけど、体力ってどうすれば手に入るのだろうか。 悪性リンパ腫の父が心配していることは、痩せてく一方だということ。 抗がん剤の1回目、副作用がなくて一安心している。入院中にテレビ電話で2時間も話し続けるほどの元気さをみせてくれた。顔色もいい。 ただ糖尿病だということもあって、病院食が少ない。積極席に体を動かして、ラジオ体操をして、病棟内のさんぽもしているようだ。

          体力ってどこにあるの?

          癒し?睡眠?必要な休み方

          「1時間くらい寝てきてもいいよ」 悪性リンパ腫(検査中)の父は、体調が不安定。良いときは、座って会話したり、スマホやパソコンを操作できる。悪いときは、横になって目をグッと閉じていたり、寝ていたり。 一時期ひどかったダルさは薬を処方してもらって、かなり改善された。そのおかげで、起きている時間が圧倒的に増えて、歩くときにふらつくことが少なくなったこともあって、24時間体制で見守らなくてもよくなった。 母・妹・私で父のそばに付きっきりで、交代で1人の時間をつくることにした。父

          癒し?睡眠?必要な休み方

          お父さんを抱きしめた日

          急にお父さんの入院が決まった。 悪性リンパ腫の疑い(まだ病名が特定されず)で検査に次ぐ検査をして、検査結果が揃って次週には病名がわかるかもってところまできた。 病名を知って次の治療に移りたいような、難しい治療が待ち構えていたらどうしようって怖い気持ちが混ざり合っていた。 そして迎えた水曜日。「来週の月曜日から入院できますか?」と先生。もう1週間もなく入院かーって思ってたらデスクの電話器が鳴った。 先生が「あーそうですか。金曜、、、急ですね。わかりました。それで進めます

          お父さんを抱きしめた日

          冷たい人?いや、信頼できる人

          冷たい人が苦手。 無表情で、マイペースを崩さない人。 1番最初に飲食店のバイトをしたとき、浜崎あゆみ似の白ギャルの先輩がそうだった。 他の人とも無表情で話してて、新人の私に「そろそろメニューを覚えてよ」とか、「洗い物たまってるの見えない?」とキツイことばっかり言ってくる。 ただただ怖くて、その先輩に怒られないようにって気持ちで仕事を必死で覚えていった。 怖い存在の先輩を見ていると、お腹の中は内蔵じゃなくて嫌なことがぎっしりと詰まってて、人の文句を言うネタを探してるから

          冷たい人?いや、信頼できる人

          食べれなかったのに完食した理由

          悪性リンパ腫(検査中)の父は、食欲がなくほぼ何も食べない日が続いている。 そんな父がハーフサイズのカレーを完食した。その理由が頭がもげそうなほど納得するんだよ。 朝6時起きで病院に行き、採血を2〜3回して、いろんな部分のエコーを撮って帰るのは夕方。そんな毎日だった。 朝早くて、病院で何時間も待って、いくら検査をしてもすぐには病気がわからなくて、父がどんどん動けなくなってきて、正直私も食欲がない。 そんなある日、主治医の先生から「PET検査を受けてきてください」っと言

          食べれなかったのに完食した理由

          避けてきたつもりはないけど体にいいもの

          牛乳って体にいいことは知っている。 幼稚園、小学校、中学校とお昼の食事のとなりに牛乳があったし、牛乳は体にいいものだから飲むようにと折に触れて聞いてきた。 大人になってからは、牛乳だけで飲むのは好きじゃないからコーヒーやココアに変えて飲んでいる。甘いから量飲めないけど。 たまに飲む甘い飲み物に牛乳を入れて体に良いものを飲んでいる気でいた。 父が悪性リンパ腫の疑い(検査中)なんだけど、妹がものすごい勢いで情報を集めてて、その中で「牛乳がいいらしいよ」って教えてくれた。

          避けてきたつもりはないけど体にいいもの

          バカにするんじゃない!

          最近、父からよく聞く言葉。 立つとフラフラするので、父が動こうとすると駆け寄って支えるのが癖になった。悪性リンパ腫の疑いで検査中なんだけど、ダルさが半端ないみたい。 立とうとしたので「どこに行くの?」と手を差し伸べながら聞くと、すぐに返事がない。「トイレ?歯磨き?パソコン?」って聞いてみる。 「ちょっと待ちなさい。今言うところだったのに」ってお怒りモード。ごめん。催促したらいけなかったパターンだった。 すぐに答えを求めてしまって、私が知らないところでフラフラして転んで

          バカにするんじゃない!

          現実から離れて夢中になれた映画

          父がガンになってから、ドラマや映画の内容に敏感になっている。 医療系、復讐もの、刑事ものなど、人の生死が関わっているものは、今までようにどこか関係のないところで起きていることのように思えない。 ドラマや映画のあらすじを見てから再生してるのに、登場人物が病気を抱えていたときは、停止ボタンを押した。 病気は身近なものだけど、今は辛い。ガンとはいえ、まだ検査中で診断がくだされてなくて、わからないことが多いから、不安だらけ。 そういうときは、無理して観ない!じゃあなにを観るか

          現実から離れて夢中になれた映画

          やる気を阻む大敵!

          4月ってこんなに天気が不安定だったっけ? 雨の日、強風の日、夏日、寒い日。 低気圧が大暴れしてて、ガンになった父のことでショックで不安なのに、なんだこの煩わしい天気は! 頭が痛かったり、見えない重りに体を押し付けられてひじょーにしんどい。1日の中でも寒暖差が激しいのも、体調を整えるのが難しい。 低気圧のせいで散々な目にあってる。病院に行く日は大雨で強風っていう日が多くて、足元がおぼつかない父と移動するのは大変だった。 ガンになった父は、前から低気圧のとき頭痛やダルさが

          やる気を阻む大敵!