「あなたにとって、”健康”ってどんな状態?」と聞かれたら…どう答える?
病気がない
検査値に異常がない
痛いところがない
元気がある
…
人によっていろんな答えがありそう。
私は5年くらい前に世界保健機関(WHO)の”健康の定義”に出会ってから、けっこう衝撃をうけた。
世界保健機関憲章前文の一節には記されている健康の定義はこちら。
健康が、体や心に不調がないだけではなく、社会的にも満たされている状態だとしたら…
私は健康な状態と言えるだろうか。
それからというものの、自分にとってのWell-being、理想の健康ってどんな状態だろう…?と考えてきた。
時間をかけてようやく言葉として出てきたのは、
『自分の好きな人や好きなものに囲まれて、自分の能力のど真ん中で生きているだけで周りに感謝されて、最高にやりがいを感じ、心を躍動させながらいきいきと過ごしている状態』
好きなことに没入して時間が過ぎるのを忘れたり
アイデアがふってきて「ハァーーーッ!」となったり
常識を覆されて世界がまったく違って見えるようになったり
その人の想いやストーリーに心打たれたり
仲間とハイタッチをして喜びを分かち合ったり…
そんなシーンが日常のあちこちで起こっている状態が、私にとってのWell-beingだ。
自分自身もWell-beingで、周りの人もWell-beingでいられる…
そんな関係性が広がっていく場やきっかけを提供していきたい。
そんな想いから、私は2022年の冬にコラージュアートを使ったワークショップをつくった。
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コラージュアートワークショップの特徴
“コラージュ”は写真やイラスト、雑誌や新聞の切り抜きなどを自由に貼って組み合わせて表現するアートの手法だ。
雑誌の中から、気になる写真をチョキチョキ切り取って、自由に思いつくままに貼っていく。組み合わせる写真で現実にはないものを表現できて、自ら創るおもしろさを味わえる。出来栄えが画力に左右されないので、安心して創る楽しさに没頭できる。
没頭する時間は、自分の心と頭と体がフルに動いているとき。
「理由はわからないけど何か気になる」、「おもしろいと思う」、「なんだか美しいと思える」、「思わず心を奪われてしまう」…といった自分だけの感性にアクセスして、いい感じにビジュアル化できる。
コラージュ作品が完成しても、そこで終わりではない。
自身のコラージュアート作品を鑑賞して、自分の心の奥にある願いを見つける。一緒に参加する人と対話を通して、“自分ならでは”の視点や、“自分らしい”ところを言葉にしていく。
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自分の本当の願いを意識&言語化できれば
自分をもっと好きになる
自分の選択が変わる
行動が変わる
生み出される現実が変わる
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コラージュアートワークショップに参加することで、最終的には日常に自分の願いがカタチになっていくことを目指している。
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参加した方の気づきと日常に起こったこと
これまでワークショップに参加された方の感想とその後起こった変化についてご紹介します。
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コラージュアートワークショップをさらにその先へ
ワークショップが終わって日常に戻った後にも継続的に内省が続き、「なぜその絵を選んだのか」の理由が自分とつながっていく。
これまでの自分の中にあった想いが作品のビジュアルとなってハッキリした方、自分の奥深くの願いに気づき、これまでのもやもやの正体をつかんだことで、日常で実際に動き始めている方も。
参加された方の「日常で起きた変化」を聞いて、私はワークショップのデザインで、自分の願いをカタチにしたり、自分の理想の状態に日常を近づけるための“変化”が起きるスピードをもっと加速できると思ったんだよね。
『自分の好きな人や好きなものに囲まれて、自分の能力のど真ん中で生きているだけで周りに感謝されて、最高にやりがいを感じ、心を躍動させながらいきいきと過ごしている状態』
もっともっと日常のあちこちで心の躍動するシーンに出会ってしまう、理想の日常にどんどん近づいてしまうような仕掛けをちりばめたワークショップ、練って練って練って…
ついにできました。
新しいコラージュアートワークショップを2022年8月20日(土)に開催します。
詳細はFacebookのイベントページに記してあるので、ご興味ある方はご覧くださいね~。
心が躍動しちゃうイメージをつくって、カタチにするプロセスをご一緒しましょう~。