Dr.Eggs ドクターエッグス
今日は「Dr.Eggs ドクターエッグス」というテーマの文章を書きたいと思います。
連休最終日の今日は快活クラブに来て漫画を読んです。
私が住んでる地域は雪が降っててかなり寒いんですが、こういった日も快活クラブにはお客さんがしっかり来てて漫画読んだり、ダーツしたりしてます。
さて、今日は「Dr.Eggs ドクターエッグス」を読んでおります。
著者はドラゴン桜やインベスターZでなどの三田紀房さん。
私は三田さんの作品が好きで、本作もすごく楽しみにしてました。
さて、この漫画、ドクターエッグスなので、研修医って意味そのままです。
医療や医者の世界のことはさっぱり分からないのですが、そんな一般人でも読みやすく、楽しめる漫画に仕上がってます。
もちろん、細かい医療知識や難しい医療用語なども出てきますが、医者になるための心構えや「技術」以外の医者にとって大切なことなどもしっかり描かれていて、なるほどなぁと思いました。
例えば、医者といえども人を相手にする仕事なので、コミュニケーション能力が重要です。
そのために、学生にスポーツをやらさたり、サークル活動を勧めたり、祭りをやったり、バイトでサービス業である飲食業を提案したりなど、人として大切なこともしっかりと学ばせていきます。
また、恋愛模様なんかも描かれていて、結婚や出産に繋がるトピックだし、医療に関わる人間として、そして、若い研修医として盛んな時期でもあり、この恋愛要素が無い方が不自然な設定でもあるので、個人的にはこの恋愛模様やそれを取り巻く人間関係のシーンは良かったですね。
あと、ネズミや熊などの「解剖」シーンにおける研修医の葛藤は深く考えさせられますね。
動物だったら人間の手によって殺めてしまっても良いのか。
同じ動物なのに人間中心の考え方で良いのか。
こういったところは、医者や医療従事者じゃなくて、一般人でも考えなきゃいけないところだと思います。
あと、知識や情報をインプットしまくらなきゃいけない研修医は相当大変だということが分かるし、しかも、それを「正確に理解する」ことはもっと重要だということが分かり、医者って大変だし、凄いなって思いました。
三田先生もこんな医療や大学のことをここまでインプットしてそれを漫画に仕上げてて、素晴らしいですね。
こういった自分が知らない世界のことを短期間でインプットできる漫画は良いですね。