スマホを落としただけなのに　～最終章～　ファイナル

今日は「スマホを落としただけなのに　～最終章～　ファイナル」というテーマの文章を書きたいと思います。

さっき、劇場で本作を観てきました。

週1で劇場に映画を観に来てますが、完全に豊かな趣味として定着してきました。

たった2時間ほどで人の感情を大いに揺さぶり、そして、新しい刺激と視点を与えてくれる映画はほんとに素晴らしいですね。
グングン世界が広がってる気がしていて、とても心地良いです。

さて、本作ですが、シリーズ3作目ということで、つまり、言い換えると一定の評価を得てる作品ということなので、大いに期待して観にいきました。

しかし、シーズン1、2どちらも観たと思いますが、どんな内容かさっぱり覚えてません。笑

シーズンモノの映画って過去作を知らなくても十分に面白く観れるように製作してるからいいですよね。

さて、本作は日本と韓国が舞台です。
そして、韓国の女優さんが主演で、スマホのハッキング事件がテーマとなった作品です。

まさに、テーマ自体がリアリティーを掻き立てるものとなってます。

ドローン攻撃、スマホのハッキングなどデジタル技術を駆使した犯罪が発生したり、ヒューマノイドロボットをつくってそれを愛でたりなど、近代社会のトレンドが色々と盛り込まれてて、なかなか興味深かったです。身代金を仮想通貨で要求するなんかも、今っぽい。

それと、日韓首脳会談で大統領の暗殺が企てられたり、それを阻止する為に警察や公安が動いたりなど、権力組織をぶっ壊そうとしたり、力を持った組織が翻弄される姿を見るのはなかなか痛快ですね。

あと、やはり、美男美女が揃い、そこに人間ドラマが加わることで、シリアスさ一辺倒の作品じゃなく、ロマンスさや華やかさが出ててすごくいいなぁと思いました。

日韓が舞台となればマーケットがそれだけ巨大になるわけですから、日韓で手を組むメリットは十分にあるでしょうね。

あと、やはり、一番恐ろしい存在というのは、身近にいるもんだなぁと思いました。
味方の顔をした敵が一番の脅威です。

とにもかくにも、作品が面白くて良かったです。