あいの里シーズン2

今日は「あいの里シーズン2」というテーマの文章を書きたいと思います。

Netflixで人気の恋愛リアリティーショー、あいの里のシーズン2が始まりました。
既に配信されてるものは全て一気見しました。

このリアリティーショーを観ていて、自分なりにこのショーなにが面白いのかを言語化してみたいと思います。

今回のあいの里も面白い。
ゲラゲラ笑いながら見てました。
笑うだけじゃなく、ときに感動させられ、そして、人間的な学びも得られました。

まず、Netflixすごいなって思いました。
撮影や編集の技術が最高に上手で、全く飽きさせない映像になってて、流石と言わざるを得ません。

あと、田村淳とベッキーのコメント力は素晴らしいですね。鋭いし、おもしろいし、的確な言葉選びをするから、2人のコメントが気になる。
この2人のコメントがなければ番組の魅力は半減でしょう。
この2人の立ち位置で完璧な仕事が出来る人はかなり限られるんじゃないかと思います。

そして、あいの里に集まった個性的なキャラクター達の「集団生活」で起こるアレコレが面白い。

個性が強すぎるオヤジとか、スナックのママみたいな人とか、漫画家とか様々なバックボーンを持った人たちが集合してるんですが、それだけじゃなく、みんな、「過酷な過去とか、意外な側面」を持ってて、そのストーリー込みでショーを観ることでより面白さが感じられます。
つまり、Netflixもその辺の「バックボーン」をしっかりとヒアリングしたうえで出演者を戦略的に選んでいるのでしょう。

あとは、笑えたり、学べたり、感動できたりなど、人間が根源的に持ってる欲望を刺激するシーンを見事に上手に散りばめられてるところは素晴らしいです。
番組が一番やっちゃいけないのが「視聴者を飽きさせること」です。
なので、逆説的ですが、Netflixはそれを防ぐ手をたくさん打ってて、流石だなぁと思ってます。

恋愛リアリティーショーって、誰だってひとこと言えるコンテンツだし、人によって意見や見方が違うし、だからこそ、おもしろいんだと思います。

夫婦とかカップルとかで観るのが一番おもしろいんじゃないですかね。

あと、人間の欲望が剥き出しになってる所なんてなかなか見れないですから、そういう意味ではこの番組は人間理解の勉強になるし、そこもヒットしてる要因のひとつなのは間違いないでしょう。


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