UNIQLO素晴らしい
UNIQLOを運営するファーストリテイリングが今年3月から社員の年収を引き上げるそうです。最大で40%ほど年収が上がる見込みとのこと。
賃上げ理由としては、国際的な人材獲得競争に対応するためだそうです。
詳細は分かりませんが、これは素晴らしいことだと思います。
会社が儲かり、それを社員に還元することでさらに優秀な人材が会社に集まる。
長期的に見て、結果を残す社員たちに給与面で報いることは会社にとってプラスなのは間違いありません。
また、UNIQLOとしても経営は人材が貴重ということをしっかりと身に染みて理解しているからこそ、このような大胆な決断が出来るのだと思います。
会社がイケイケな時こそ、先行投資をしっかりするというのは経営の定石かもしれませんが簡単に出来ることではありません。
それを見事にやってのけるところに、UNIQLOの凄みを感じます。
また、これは、日本の経営者層にも大きな影響を与えていることでしょう。
なぜなら、自分のところの社員からすると給与が良いところで働きたいと思うのは自然なことで、たとえば、このニュースが転職のひとつのキッカケになる可能性だって十分にあり得るでしょう。そういった動きが出てきてもおかしくありません。
今後、UNIQLOの影響を受けて社員の年収を引き上げるような会社がこれから次々と出てくるかもしれません。
人材を獲得するため、繋ぎ止めるために。
そうなれば、それは日本社会にとっても良いことだと思います。
社員の年収が増えると、結果的に消費にも少子化にもプラスの影響を与える可能性があります。
そういった意味でUNIQLOが大胆に社員の年収引き上げを行った意義はとても大きいし、素晴らしいことだと思います。
また、世界中の人がUNIQLOの商品をどんどん買ってくれれば、税金という形で日本は潤います。
アパレル産業で世界でトップを走り続けるってほんとにすごいことだと思います。
商品だけじゃなく、会社組織としてもとても優秀なんだなと思いました。
それと、UNIQLOで働き続けるのってとても大変なんだろうなと思いました。
収入が上がるのは喜ばしいことではありますが、当然ながら給料に見合った仕事を会社は求めるでしょうから、それにしっかりと応えていく必要があるでしょう。
これからもひとりの消費者としてUNIQLOにはお世話になろうと思います。