悪名は無名に勝る(ビジネス)

ビジネスにおいて「認知」してもらうことが超重要って話をしたいと思います。

まず、基本的には、自分や自分が勤めている会社、そして、自社の商品やサービスを多くの人は知りません。知っているのはその業界内だけのことが多いはずです。
一部の巨大メーカーだとか、テレビCMを毎年バンバン打ってるような商品なら別ですが99%の会社や商品、サービスは知られていないことはみなさんも納得するところでしょう。

そして、商品やサービスを多くの人に知ってもらうために広告費というコストを割いているという企業も少なくないでしょう。つまり、ビジネスにおいて、人に商品やサービスを知ってもらう、また、認知してもらうというのはとても重要という話をしてます。

また、大企業などの資本を持つ企業であれば潤沢な資金があるから広告宣伝に多額のお金を投じることが出来ます。しかし、そうはいかない企業や個人は多いでしょう。お金がないから中途半端な広告しか打てずに、あんまり効果が得られていないみたいなパターンも少なくないはずです。

では、自社の商品やサービスの認知度を上げるには、どういう工夫や行動が必要になってくるかと言えば、これはとてもシンプルで、資本がないなら「知恵を絞るしかない」ってことです。そして、その戦略としては、「周りと同じやり方をしない」ことです。これはビジネスの鉄則ではありますが、結局、みんなと同じような行動を取ったって効果は薄いし、そこにいくらコストを割いても大切なお金が無駄になってしまうことが多いはずです。大資本には勝てません。

では、どういう戦略が必要になるのか。

たとえば、自分が石鹸をつくっている会社であれば、みんながYouTubeやTikTokに流れているいま、「Facebookを見てる高齢者向けに特化した広告」を出してみるとか、「他方紙の広告枠を買って、一気に認知度を上げる」などです。

これは一例ではありますが、みんながやらないこと、みんなが驚くような動き方をすることがとても重要だと私は思います。

とあるインフルエンサーが言ってました。
悪名は無名に勝るって話は本当で、たとえば、炎上して有名になった人でも、認知を得たあとでまともな行動をしっかりと取っていれば、多くの人は昔のことは忘れてしまって、まともな人だと理解してくれる、と。もちろん、炎上商法なんかはするべきではないと個人的には思いますが、ビジネスでは認知の獲得がいかに重要なのかという話をしてます。

「周りの人と同じような行動を取り続けてはいけない」

ビジネスの世界で成功を収めるにはとても大切な考え方だと思いますので、書かせていただきました。

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