ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

今日は「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」というテーマの文章を書きたいと思います。

先程、劇場で本作を鑑賞してきました。
公開から間もないというのと、レイトショーということもあって、わりとお客さんは入ってました。

事前にネットで評判をチラッと見てみると賛否が分かれていて、こういう賛否が分かれるような作品って個人的にはすごく興味が湧くのですごく楽しみに観てきました。

感想としては、まずはホアキン・フェニックスすげ〜です。マジで「ジョーカー」って感じがするし、表情の細やかさ、不気味な雰囲気、高笑いする狂った感じとか、本当に彼の演技を観るだけでも本作を観に行く価値があると思うくらいです。誇張なしで。

そして、レディーガガも良かった。
彼女が抜擢された理由もよく分かります。
「歌える俳優」じゃなきゃ成り立たないんですね。

そして、改めて、ハリウッド映画ってすごいなって思いました。音や音楽は重厚感があるし、セットなんかもものすごく作り込まれている。
テクノロジーを駆使して、お金もしっかりとかけられてるんだろうなぁってのがすごく分かります。

で、ストーリーは、完璧とは言いませんが、中々悪くないなぁっていうのが正直な感想です。

ジョーカーって、エンタメとしての楽しさを追求しながらも、社会情勢も上手に反映させてるなっていうのが多くの見方だと思いますが、本作もそれをしっかりと引き継いでます。

今回はロマンスもストーリーに加わるんですが、その辺の展開や結末も見所だと思います。

残念なところは、個人的には、少し冗長さを感じたところ、裁判所内の過剰なエンタメ性、エンディングです。

途中、これは第3作もあるぞと思わせてくれるシーンになるんですが、、エンディングはまさかの展開でした。

ジョーカーが社会的に悪影響を及ぼすリスクがあるため、本作のようなオチにしたんじゃないかなぁと個人的には思ってます。それだけ第1作が衝撃的だった。

とにかく、いろんな感情を揺さぶられる作品であることは間違いありませんし、アーサーとジョーカーという2つのキャラが同居する主人公には本当に注目です。

とにもかくにも、素晴らしい作品であることには間違いありません。

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