ウォンカとチョコレート工場のはじまりを鑑賞
今日は「ウォンカとチョコレート工場のはじまりを鑑賞」というテーマの文章を書きたいと思います。
前作のチャーリーとチョコレート工場が2005年公開なので、18年ぶりのシリーズ作品となります。本作はウィリーウォンカの若き日の物語だそうです。
さて、本作を見た感想ですが、エンターテイメント作品としてとても完成度の高さを誇るものでした。
主人公であるウィリーウォンカは、魅力的でとても美味しいチョコレートを作れる能力を持ってる男です。
しかし、その能力に恐れと嫉妬を持つチョコレートメーカーのオーナー達から酷い虐めを受けます。
そんな矢先、偶然、ウォンカはヌードルという少年と出逢います。
そのヌードルの人生がとても悲惨で切ないんですが、2人で協力して明るい未来を手に入れようと奮闘するんですが、その姿が素晴らしい。
そして、そこに観客は感情移入します。
ストーリーに引き込まれます。
そういったしっかりとしたストーリーが背景にあって、そのうえで、チョコレートが何度も何度も出て来て、チョコレートまみれの映像が気持ちいいくらい流れます。
チョコレート好きには堪らない映画でしょうね。
映像の美しさだったり、流れる音楽だったり、その辺りも大変素晴らしいですね。
チョコレートを起点にした映画って珍しいし、だけれど、世界中にチョコレート好きは多いわけだから、そこに目を付けて映画化まで持っていったの素晴らしいですね。
ストーリー的にチョコレートの食べ過ぎはダメだよということを揶揄してるような表現があったりするのも面白いポイントだと思います。
とにもかくにも、子供から大人で、そして、女性だけじゃなく男性でも楽しめる作品だと思います。
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