一国一城の主

今日は「一国一城の主」というテーマの文章を書きたいと思います。

いつもはサラリーマン相手に仕事をすることが多いのですが、今日は熊本のビジネスオーナーの所に行き、商談を行いました。
ビジネスオーナーと言っても社員10人くらいの零細企業の社長です。

そのビジネスオーナーとの会話はサラリーマンとのそれとは違って、とても新鮮で楽しかったです。ついつい長居してしまいました。

たとえ10人程の会社の社長とは言え、社員やその家族を守る為にいろんな決断を下す必要があって、その繰り返しが人としての強さや面白さ、そして魅力をつくり出すんだろうと思いました。

20代、30代くらいの女性社員が多く、そんな彼女達の生活を守る為にも奮闘されている様子でした。

一国一城の主って言葉がありますが、まさにこの言葉がピッタリ当てはまるような人物です。

サラリーマンとは全然違う世界で生きているというか、考え方や発想が全く異なるから話してて楽しい。

ただし、一歩間違えれば、視野狭窄に陥ったり、ビジネスが悪化すれば責任を取らざるを得ない立場にあるため、それはそれで大変だろうなぁとも思いました。

ある程度サラリーマンをやって、どこかの時点で独立をして好きなように働く。
こういう生き方っていいなぁと思いました。

サラリーマンとして、いろんな人間と関わり、様々な経験を積んで、たくさんの失敗を積み重ねる。
そして、それらを武器に、どこかのタイミングでビジネスオーナーになる。

人生100年時代、いろんな立場で仕事をする事を余儀なくされる時代です。

どうせならば、仕事を楽しみましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?