カブアンドCMに明石家さんまは凄い

今日は「カブアンドCMに明石家さんまは凄い」というテーマの文章を書きたいと思います。

前澤友作さんが新しい会社をつくり、その新サービスが遂にリリースされたそうです。

お金配りで一躍世間を賑わせた次の一手は「株配り」とのこと。

事業のことは詳しく分かりませんが、簡単にいうと、電気代やガス代などをカブアンドが提供するサービスに切り替えれば、その利用状況に合わせた形で「未公開株」が貰え、カブアンドはいずれは上場することを目指しており、上場した暁には「キャピタルゲインや配当金」などが貰える可能性がある、というもの。

要するに、生活に欠かせない「インフラサービス」というものに対して、これまで日本に無かったビジネスモデルをそこに持ち込み、利用者と一緒に利益を享受していこう、という全く新しいビジネスを構築したということです。

前澤さんはZOZOやお金配りなどで知名度が抜群なので、これを機にこのサービスに乗り換える人は結構出てくるでしょうね。

彼はZOZOのビジネスの成功、そして、SNSを通じた「大きな信頼」も積み上がってますから、ファンや彼の可能性に賭ける人、利益を享受したい人なんかは申し込むでしょう。

いやぁ、知名度と資金力、そして、ビジネスを創造する力があるからこそこんなサービスを思い付くし、つくれるんだと思うけれど、しかし、よくこれをやろうと思いましたね。

ビジネスをするに当たり、面倒臭そうな処理が多いってことは誰だって想像つくでしょう。
でも、だからこそこのインフラ事業というのは魅力なんだと思います。
参入障壁が高いけれど、実際にそのハードルを乗り越えるとビジネスの大きな旨みが得られますから。

でも、彼はもうお金には残念ながら興味はないと思います。

逆説的ですが、お金に興味がないからこそ、こわなサービスを思いつけるんだと思います。

彼の懐に入れるお金を最大化しようと思うなら、わざわざこんなサービスやらないと思います。
同じような事業をやるとしても、こんなスキームは組まないはずです。

そして、彼はテレビや新聞、WEBなんかにかなりのコストを割いてプロモーションを行ってます。
彼の財力で、可能な限りのお金を投じてプロモーションをするんだから、その効果は絶大でしょうし、インパクトも物凄いと思います。

マスメディアとネットメディアで、「カブアンド」のことは見ないってくらい一気にサービスの認知度は高まるでしょう。

そこに、明石家さんまを起用した広告を打つのは、打ち手として凄すぎる。
いや、アレほど国民に親しまれてる人はいないでしょう。明石家さんま=親近感や安心感がものすごい。
明石家さんまや吉本興業にどれだけお金を払ってるか知りませんが、その広告効果は絶大だと思います。そこに目をつけ、実際にCMに起用するところまで持っていったのは凄い。

とにもかくにも、カブアンドの動向に注視したい。


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