物欲や性欲は減っていくが自己実現力は衰えない

今日は「物欲や性欲は減っていくが自己実現力は衰えない」というテーマの文章を書きたいと思います。

アラフォーにもなってくると、基本的に、一部の人を除いて物欲はなくなります。

クルマなんてコンパクトカーやエコカーでいいし、洋服だってUNIQLOにジャケットを羽織ればオッケーだし、ご飯も普通の定食屋さんやレストランで十分です。吉野家も十分美味しいですしね。
たまに高級なお寿司とか鉄板焼きとか食べれば十分かなと個人的には思ってます。

そして、性欲についても10代や20代の頃の勢いは無くなります。
女性は逆に30代くらいから性欲が上がるという話を聞いたことありますが基本的に男はみんな歳を重ねるごとに性欲は減退します。
一部、83歳で子供ができたアルパチーノみたいなすごい男もいます。

個人的には、そういった分野への出費が減るのは良いかなぁと思ってます。

ところが、自己実現力は全く衰えないですね。

自己実現力とは、アメリカの心理学者マズローが唱えた5つの欲求のなかで一番上位にくるもので、自己の内面的欲求を社会生活において実現すること、だそうです。

つまり、人間が持つ高度で人間的な欲求のことを言うそうです。

知的好奇心を満たしたい、仕事を充実させたい、新たな刺激を得たい、いろんなことを学びたいとか、そういった欲望はまだまだ強く自分の内側にあって、沸々とマグマのように焚き上がってます。

おそらく、みんなも同じだと思うんですね。

人によって多少グラデーションがあるとは思うんですが根源的な欲求はそう変わらない。

最近、つくづく思うのはその時の欲望はキッチリとその時に満たしておいた方が良い、です。

どうせ食欲や性欲は減退する時期がくるんですから、若いうちにそれらをちゃんと満たすこと。
これが大事なんじゃないかなぁと思うようになりました。

逆に、自己実現力はずっと持ち続けるような仕組みが遺伝子レベルでインストールされてるわけですから、これに逆らわず、従って生きた方が良いですね。
自分の好きなことをずっとやり続けるとか、好きな仕事に取り組むとか、趣味を極めるとか、そういったことです。

結果は、その時の欲望はその時にちゃんと満たそうね、というメッセージでした。

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