#7 藤原さんの「必ず食える1%の人になる方法」を読んで
没頭できることが幸せということで、嗜好性が次の産業の武器となるという話の続きで、希少価値の高い人材(レアな人)になることが重要ですよ。という話です。
この本の主旨ですが、じゃ希少価値の高いとはどのような条件かというと、大体100万人に一人という人材を目指すということです。100万人に一人とは、オリンピックでメダルをとる人の確立ぐらい、さらに上となると1000万人に一人でノーベル賞を受賞するぐらいの人材とのこと。
じゃ、技術者として、iPS細胞の山中教授を目指すのは無理にしても、体操の内村航平なら目指せるかと思うとそれも難しいですし、多分無理かなということです。
ではどうするかと言うと、まずはある分野で100人に一人を目指しなさい。そして少し外れた分野(関連するが違う)分野でも100人に一人を目指す。そして、少し外れた分野で100人に一人を目指しなさいということで、3つの分野で、100万人に一人の希少価値のある人材になれるというお話です。
この作者は、まだ起業したてのリクルートで営業をされてから、二つの学校の校長先生として働いておられた方です。
私の場合なら、組み込みプログラマーとして約15年程度して、プロジェクトリーダー、マネージャーとして約15年、そして、次何をするの・・・という段階ですね。(15年もすれば1万時間以上は費やしているので100人に一人程度の人材かなと勝手に思ってる。)
では、本に書かれている100人に一人の基本条件は、
条件1)パチンコをするかしないか ⇒しない
条件2)通勤時間(日常的)にスマホゲームするかをしないか ⇒しない
条件3)本を月一冊以上読むか読まないか ⇒する
これができて、12.5人に一人が達成というレベルです。
ちなみに、私が20代の頃は条件1、3は未達でした。