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万年筆を買ってしまいました。(SAILOR プロフィット21 ブラックラスター)国産高級の良質万年筆の選択〜伊勢神宮参拝記念として〜


廉価万年筆シリーズからついに脱却です。
ついに行けた伊勢神宮の参拝。それはもう記念日というにふさわしい。
その記念日には、もう国産の高級物万年筆をあてはめるしかない、そう決めたわけです。

1.初めてのsailor。黒ボディの万年筆をその記念品に選択したきっかけの動画です。

かほブログさんの万年筆レビューもの、大好きでよく見ています。
まさに、沼に引きづり込んだ動画ユーテューバー。


2.プロフィットブラックラスター 中字 は、こんな万年筆です。


なんと言っても21金。金です、金ペンです。
私の中では3本目の金ペン。金なのにそれに黒メッキ加工というなんという贅沢品。
ボディもグリップも金属部分は、全部黒加工している徹底ぶりです。

『プロフィットFL』をモデルチェンジ! ペンの重さだけで滑るように書ける、ガツッと持ち応えのある万年筆『ブラック ラスター』「プロフィットFL」より受け継いだ「前重心」、そして新たにこだわった「黒の輝き」です。
大先に金属(真鍮)を使用しており、万年筆の重心をよりペン先に近い部分に設定。
ムダな筆圧を入れることなくペンの重さだけで紙の上を滑るように筆記ができるので、試験や論文などで長時間筆記する際には特に疲れにくさを実感できます。
また、ペンの外見にもこだわり改良。セーラー独自の21金ペン先はもちろん、クリップやキャップリングなどの金属パーツは 全てブラックIP塗装とし、他の万年筆とは一線を画すデザインに仕上げました。
司法試験や論文などで長時間筆記をされる方や、手の負担を解消されたい方にオススメの万年筆です。

3.いよいよ、開封。伊勢神宮をイメージしながら。日本人の発祥に思いを馳せて。

決して華美ではなく、紳士的に、万年筆も環境を守る意思表示。

黒箱の中に濃紺。そして漆黒の万年筆。

の割には、サクッとビニールに包まれただけの包装のシンプルさにちょい拍子抜け。
この黒、どう表現したらよいのか。

まさに、このイメージ。神々の使いが通る道、神宮の道の黒。

4.初めてのsailor万年筆。歴史も性能もまさに一流品。

Sailorの由来は、広島県呉市。水兵さんを大事にしたいということで社名をSAILORにしたのだそうです。

創業者の阪田氏がイギリス留学で手にした万年筆に感動したことが起業したきっかけ。国産万年筆のまさに魁なのです。

インクの吸引。2、3回で、気持ちよく、スーッと吸引されました。

インクは、同じメーカーのSAILOR 極黒。顔料インクだから、セーラーの万年筆に入れろと書いてました。
指紋つくのも、もったいないくらいの漆黒。


5.そして試し書き。こんなにワクワクな試し書きは、滅多にない。


中字を選んだのは、この万年筆の使い道です。
手帳用ではなく、手紙用や大きな文字を書く場合に限定して使いたいものです。
この試し書きも、コピー用紙に大き目な文字で。
まさに「滑るように」書けます。

これが、モーニングページ用の「Mnemosyne」ニーモシネに書くと、その万年筆性能が数倍の発揮されます。

価格なりの性能がある。それが万年筆の世界だと改めて感じました。

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