Amazon basic メモ帳 細罫ライティングパッドを使い始めました。〜メモツールは試行錯誤の連続〜
新しく文房具を使い始めるときは、なんともいえないワクワク感あります。
使用頻度が高いもの、それは筆記具と帳面。
筆記具は多種多様なものを組み合わせて、その時の気分などで使い分けができます。
しかし、メモ帳、ノートは、そうはいきません。使用したものがストックになりますし、携帯性からも「1冊」なので、そうちょくちょく変えてるわけにもいきません。
なにより、「書く技術」それを見直すとき、必然的に用紙も見直すようになるのです。
1.私のメモスキルと道具の変遷
①フランクリンプランナー
若い頃は、フランクリンプランナーのシステム手帳派でした。メモもシステム手帳内でリフィルに書いたり、デイリーリフィルのメモ欄を使ったり様々でしたね。
基本的に若い頃は、ひとつのメモを育てて企画を進めるという仕事がそうなかったかもしれませんし、その分メモをまとめるより早く動きながら考えるような機動力があったようにも思います。
②美崎栄一郎氏の「ビジネス手帳」
この手帳も数年使いました。週刊バーチカル的に使いやすい手帳でした。
必然的に手帳へのメモは付箋を使い繰越しいた記憶があります。
今、検索したら、なんと2021年から廃盤になったようです。
紙質も薄くいい手帳でしたのに残念ですね。
③高田晃氏の手帳の強化書から、システム手帳へ舞い戻る
こちらが現在の手帳スタイルです。
詳しくは以前書いた記事に記載しています。
メモスタイルの記事を書くつもりが、どうしても手帳術になってしまいます。
どういう書くツールを使ったかといえば、やはり手持ちの手帳が基本の母艦だったのでしょうね。
メモをとるということの大切さを理解しつつも、メモの技術にはあまり関心を持たなかったということでしょう。
④浅田すぐる氏の「紙1枚メモ」(エクセル1)の導入
メモをとること、考察することを「紙に書く」という動作にする効用についての気づきでした。
メモパッドを使うこともあれば、A5ノートを開き、16個のマスを作りキーワードの書き込みをすることが徹底した訓練になったと思います。
⑤そして、前田裕司氏の「メモの魔力」の実践
この本には感銘を受けました。徹底的にマスターしようと思い同じ本を3冊買い、自宅、社宅、会社に置いていつでも読めるようにしておきました。
(今はkindleにも入れています)
これのキーワードは「抽象化する」ということです。「それって一言でいうと?」ということです。
メモすることは、聞いたこと、見たこと、調べたことなどの羅列ですが、それらを抽象的に言い換えるとどういうこと?という思考のアクションが入ることで本質が現れるわけです。
更に、その本質を「何に使うか、活かすか」という転用まで書くという難儀なメモでした。
でも、これに取り組んでノート10冊分くらい書いたでしょうか。
相当、「本質を考える」訓練を詰めたと思います。今は、書かなくても頭の中にこのメモ欄が浮かんでくるようになりました。
なんと、Audible版が¥0で利用できるようです。素晴らしい。
2.現在の構成(そして、Amazon basic ライティングパッドへ)
①メモ(書きっぱなし)→ (選別して)A4ノートにメモ抽象化
②そこから、noteへの記録(アナログとデジタルの融合)
3.そして、パッドカバーで完成 レイメイ藤井 ノートパッド ツァイトベクター A5
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