私をスキーに連れ戻して (6) 〜インストラクターKちゃんの指導でメキメキ上達する息子たちと、殻を破れないオールドスキーヤーは、ゴーグル入手でご機嫌〜
今シーズン2回目のスキーは、秋田県田沢湖スキー場へ。
友人のKちゃん(インストラクター)に、わたしども親子のレッスンをお願いしました。
1.Kちゃんのショップ開業を待ちわびつつ、今回もレンタルスキー。名前の通り「まごころ」サービスの「レンタルショップ まごころ」さんに今年もお世話になります。
いつも、この店にくるたび、「サービス業の原点はここにある」と感じます。
今シーズン初でしたが、今回も覚えていてくれました。
私は、Kちゃんのショップができるまで、レンタルで我慢しているのですが、息子たちはまだまだ体が成長しますから、レンタルが経済的です。
すっかり成長して、下の子もスキーや靴は「大人」用をレンタルするようになり、ご主人も目を細めてくれました。
なんでも、聞くところによると、今年の客足(レンタルの)は例年の2.5倍になるそうです。
やはり、コロナ影響で、レジャーが限られる中でのスキーへの注目アップや、そもそも子供の体格がよくなっていることで、各学校でのレンタルでは追い付かず、こういうショップへのニーズが高まっているらしいです。
スキーブーム再来ってことのようですね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211224/k10013400311000.html
2.ブーム再来は、スキー場でも感じ取れます。クワッドリフトに軽い行列。
田沢湖スキー場のメインロッジの真ん前にある「ぎんれいクワッドリフト」。
高速、屋根付きで
この日のような、降雪かつ低温の日は「屋根付き」ありがたいです。
見渡しても、普通のペアリフトに乗っている人、あまりいませんでした。
田沢湖スキー場のクワッドリフトは2本です。この日は、大体をぎんれいを使い、「駒ヶ岳第二コース」という比較的楽なコースで楽しみました。
この日の天候では、上に行けば行くほど降雪とガスがひどくなっていたもので。
3.レッスン開始。マンツーマン指導だと、子供たちの上達がすごい。
うちのジュニアたちは、最初からスキースクールで基礎を練習したせいもあり、変な癖がついてなく上達しやすいとのことです。
ですが、スクールはスクールで、びったり付いて教えてもらえるというものでもないので、このプライベートインストラクターとの時間はとても貴重でした。
①重心をあまり前におかない。ボーゲンで停止するときの重心で。
一番の悩みでした。ターンでスピードがつくと、重心が後方にいってコントロールできなくなります。
よくスキー靴の全部に脛があたるように体重をかけるとかいいますから、そうしていましたが、そうなると切り返しで体をひねってしまう。
②タイミングがわかってくるまでは、腕を前方に出して、仮想のハンドルを回してターンする。
足のひねりではなくて、エッジを聞かせて曲がるのが、今のカービングスキーの乗り方だとか。
バブル時代の長尺スキー板とは根本的に操作性が違うとのこと。
エッジをたてる感覚を、ハンドル回しながらやれとの指導。これ、しっくりきました。
あと、足は揃えようとしなくてもいい、という指導もありでした。
4.思い切り滑ったあとは、下界の「水沢温泉」へ
田沢湖の魅力は、スキーのあとの温泉です。
スキー場から数百メートルの距離に温泉が点在しています。
この日は、新雪が降り積もり、抜群の絶景でした。
5.そしてサプライズのプレゼント(もらったわけではないけど)。GIRO(ジロ)のゴーグル
Kちゃんがショップを開くまで、ゴーグルとかの小物も買わないようにしています。
今は、顔につけるもののレンタルもないので、私はグラサンで耐え忍んでいました。
そうしたところ、Kちゃんが貸してくれました。
また、スキーのモチベーションがあがりました。