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1杯の具沢山おみそしるで考えよう、農と食のつながり。
突然ですがおみそしるやさん、始めます。この度私、熊本県南阿蘇村で、みそ汁とおにぎりをメインにした朝ごはんが食べられるカフェを営業することになりました。(間借り営業なので、現時点では営業日は火曜水曜のみです)
調理師の資格はないし、飲食で働いた経験は人並み以下、お店の経営はもちろん経験なしです。それでもやりたかったことだった、しかも周りの環境に恵まれ、実際にできるチャンスをいただいた、ので「よし、
知らなかった!稲作にまつわる日本語たち
農村に住み始め、憧れの百姓の大先輩たちとお話しすることが増えてから、自然現象や食文化について「へえ、初めて知った〜!」と感嘆することが増えた。
その1つが日本の稲作と日本人の使う言葉・思想には密接な関係がある、ということ。現代では食の多様化が進み、「お米離れ」が進んでいると言われるお米の消費量こそ減ってきているが、実際「百姓の生活」は稲作なしには語れないし、「日本の文化」も稲作なしには語れないの
大人の虫嫌いについて考える。
虫について。
虫、という文字を見るだけでゾワっとするというのは私だけではないと思う。
私は典型的な虫嫌いなシティーガール(25歳)である。であった。
特に東京都内で暮らしていると、日頃から虫に関わる機会も少なく、虫に対して異質感・恐怖感がある。家にゴキブリがでたらどう対処すれば良いかわからず、とりあえず部屋に籠るのみというなんとも情けない話。笑
でもちょうど1年前「農業がしたい!」と思い立
農村で働き方の「あたりまえ」に疑問符をうつ
こんにちは、ひよっこfarmerこと佳奈です。
上の記事の通り、私は東京でのOL(半分在宅だったが)をやめ、熊本県阿蘇に移住してから、早1ヶ月半が経った。覚えることだらけでドタバタの毎日だったが、やっと、この新しい生活に慣れてきたところ。ここでちょっと一息ついて、現時点の生活についての報告・気づいたこと・改善点を書き起こしてみようと思う。
<現在の生活>私は現在、個人事業主として、職を1つとせ
美味しいものはゆっくりと。
どうも👋
よく友人に「生き急いでる」と言われている、ひよっこfarmerです。
都会から農村に移ってきてから、毎日スケジュールに縛られて生活することも減り、周りの人たちの時間的余裕のある生活を見て、「もっとゆったりと生きよう」と思うことが多い。それと同時に、美味しいものはできるのにゆっくりと時間がかかるのだ、ということを最近実感している。
最近までしていた味噌作り。仕込んでから1年以上寝かせ
「御朱印ラン」 しませんか?
先日、御朱印帳をつけ始めてみた。
私は飽き性なので、幼い時から人形やシールを集めたりする、いわゆるコレクタータイプではなかったが、このコレクションは続けられそう(続きそう)だなと思う。
御朱印集めは、全国の神社に行くために旅をする良い口実になるし、日本の歴史や地理を知るいいきっかけになる。もらった日付も書いてあるから、あとから見ても思い出として残る。
だから九州に移転してからも、続けていきたい
私が都会を離れ、農業を始める理由。
「え、農業をするから会社を辞める?」
新入社員として大手保険会社に入社した1年目の秋、私は両親に、農業・食の道に進むため、会社を辞めることを報告した。
当然の反応だ。
新卒で入社した会社は、いわゆるホワイト企業で労働条件は良く、上司にも恵まれ、特に不満をこぼしたことなどなかった。私としても当然、少なくとも3年以上は勤め上げ、バリバリ営業マンのキャリアを積むつもりで入社した。
しかしたったその
「自然と共に生きる」プロ集団、カナダ人から学ぶ思考法。
自然と共に生きる、ということ。
人間の利便を優先して環境を破壊するのも違うし、環境保全を優先するあまり不便を被るのも違う。自然環境にとっても、人間の社会活動にとっても、できる限りbenefitが大きくなるような、最善の選択をとる。
そんな考え方をみんなが身につけることができれば、SDGsとかESGとか(耳にタコができるほど毎日聞く言葉たち...)分かるようで分からない指標やルールなんて設けなく