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不安をつぶす最後の砦は自分の内面

こちらはstand.fmの配信をもとに作成したものです。ぜひ音声配信もあわせてお楽しみください✨

https://stand.fm/episodes/67032ef0a49bf88fe31c95b4


今日は、不安を潰していくというテーマで話したいと思います。



その前に、、、
息子が昨日から発熱してしまいました。
いまそこらじゅうで風邪やいろんな感染症が流行ってて、なんとかうちの子供たちは持ちこたえてたんですが、とうとう昨日、息子が発熱。。。


今日は病院に連れて行って、病児保育に申し込んでと、なんだか朝からずっとバタバタでした。
今週は新潟伊勢丹でのポップアップも1週間始まりますし、

地域で行われるYOSHIDA 祭 で、「こども起業塾こどもお芋屋」の販売もあるので
#ぜひ来てね

ちょっと気持ちがせわしないんですが、なんとかこどもたちを十分サポートしていきたいなと思いました!><

移住モニターツアーは不安をつぶす旅

そんな週明けスタートでしたが、昨日は「移住体験モニターツアー十日町女子旅」という1泊2日で行われるモニターツアーのゲストとして参加させていただきました。

参加者10名の方達とともに、ランチタイムでいろんなお話をさせていただきました。こちらのモニターツアー、すごく人気だったみたいで、定員10名のところ、倍以上の申し込みがあったそうです。すご!


地方創生が言われた時期から数年経った今も、地方で自分らしく生きる、自分らしく働きたいっていう傾向はまだまだ強いのかなと感じました。


私自身10年前は「移住女子」としてチームを組んで、いろんな発信をしてたので、その頃の移住の機運とはまたちょっと違った感じかしら?と思ってたけど、みなさんと接して、根本の思い、意欲、みたいなものは変わらんね、と思いました!


ただ昨日の参加者さんたちとお話しする中で驚いたのが、「環境を変えたい、暮らしを変えたい、ありたい姿にフィットする場所で何か新しいことをスタートさせたい、今すぐにでも!」という意志が固く、移住への気持ちが割と固まってて。

だからこそ、1歩踏み出すための不安を1個1個潰していく旅だったのかなと感じました。また移住コンシェルジュの方々のサポートがとてもとても厚くて感動しましたよ!移住に関しては「超個別対応が良き」と言われますが、まさにちゃんとブッ刺していました。

不安のつぶし方

よく私たちwofaでは、目の前の課題に関して「自分でどうにかなるもの」と「どうにもならないもの」で分けて、「どうにかなるものだけに集中しよう」という話をします。

が、今ちょうど勉強している1on1の書籍の中で、問題の分け方として「技術的問題」と「適応課題」と2つに分けれるよね、という話が出ていました。
なるほどなーと思ったんですが、
これは外側の問題と内側の問題という分け方で、例えば「技術的問題」っていうと、それは今までの自分の経験や知識やスキルとかで解決できる問題で、そういう問題っていうのは自分の外側にあるよね、と説明されてました。


一方で、「 適応課題」というのは、自分自身のものの見方や、周りとの関係性が変わらないと解決できない問題のことを指します。


だから、自分の無意識の思い込みだとか、物の見方、捉え方、それって「認知」なんですが、それを変えなければダメな問題だから、すぐには変化が起きるものではないものです。

またこちらは解決に他者の介入もある程度必要で、それは「対話」を行いながら自分のものの捉え方に気づいたり、自覚したり、あるいは新たな視点を得て、その可能性を見出せて、自分が変わろうとして初めて効果が解決に向かうような問題ですね。


そこで。移住を考えた時、新しい1歩を踏み出す時に結構大事な、扱うべき課題って、最終的にはこっちの「適応課題」なのかなと思いました。
もちろん、移住に関しての不安では、住まいどうする、仕事どうする、あるいは雪の暮らしってどうなんだろうなど、さまざまな具体的な不安はあると思うんですけれども、それって割と解決できて。


やはり不安をつぶす最後の砦は、そこじゃなくて。
環境を変えたい、現状を変えたいと思って、行動を始めたいときにしっかり手を入れてくのは、適応課題で、自分の中で芽生えた進化への萌芽を完全形にするために、時間をかけて内面をアップデートしていって、トランスフォームしてくのが大事だなぁと思いました。


それができれば、移住先で出てくるいろんな問題も、結局は自分の内面としっかり向き合って、自分を自己成長させて、乗り越えられる問題がばかりで。

自己成長して育ちあっていく

「幸せな子じゃなくて、どんな環境、境業、境遇に置かれても幸せになれる子を育てていきましょう」ていうマザーテレサさんの言葉があるんですが、移住は婚活と一緒なんかなっても思ったんですよね。
自分の条件を満たすような完璧な相手ってなかなかいないように、完璧な地域もいないわけで。 だからこそ、自己成長しながら、その場所や環境と育ち合っていくっていうことが大事ですよね。

ならば、じゃあその移住先を選ぶときに何が重要になってくんだろうって思うと、自分が大切にしている価値観 を、当たり前に大切にできる場所かどうかなのかな、と思ったんです。


それはもしかしたらフィーリングかもしれないですけれども、でも、その大切にしてることを大切できそうな環境であれば、あとはもう行動するだけですし、そこでいろんなトラブルが問題起きても、 自分を変えてくことで対応できたり、目の前を良きものに変えたりしていけるのかなと 思いました。

そういう意味ではね、自分の人生にいい意味で集中してたりだとか、自分の力で自分で幸せを生み出せるとか、些細な日常に幸せを見出せる人 っていうのは、移住者であっても、地元の人であっても、なんかすごくハッピーに生きている印象ですよね。


不安を潰すという行為は、自分の自己成長というか、自分の捉え方を変える、認知を変えていく っていうことなのかもしれないです。
どんなに色々聞いても、どんな場所に行っても、究極的に不安は消えないので。


今回のツアーをきっかけに新しいチャレンジをする女性の方々がいっぱい。十日町にもお越しくださると嬉しいなと思いました。

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かなやん(佐藤可奈子)
いただいたサポートは、里山農業からの新しいチャレンジやワクワクするものづくりに投資して、言葉にしてnoteで届けてまいります!よろしくお願いします。