2024.8月読書記録「脳からの切り口で、ウェルビーイングを実践する」
9月になりました!
引き続きメンバー登録してくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
まだまだ暑い日が続きますね。
私は明日から、東京入りです。
そう!
ニイガタIDSデザインコンペ大賞の副賞でいただいた「東京ビッグサイト開催の展示会『ギフトショー』出展」のため、火曜から土曜までは東京です。
先日まで展示会出展に向けての準備が佳境でありましたが、なんとか無事に迎えられそうな予感…。素敵な出会いがたくさんの展示会にしたいです!
というわけで、毎月恒例の、8月の読書記録をふりかえりです。
7月は小説やら教育系の本やらたくさん読めたのですが、
8月はお盆休みがあったり、こどもが夏休みだったり(各種送迎に奔走)、地域のお祭りだったり、リアルが色々で盛りだくさんだった。
自分の学びという意味では、リアル(またはzoom)勉強会に何個か参加して、そこで、リアルでもぐもぐ吸収した月でした。
そう、本以外のリアルな世界でのインプットが多かったわけですが、
そんなわけで、あまり自分の時間がなくて本を読める量が減った8月だったな…。ええ、言い訳ではないですよ!
とは言え、全4巻ある村上春樹の「騎士団長殺し」が読み進めるほどに猛烈に面白くなっていって、この村上ワールドにどっぷり浸かれた月という意味ではしあわせな時間でした!
ではさっそくいってみましょう。
1.『騎士団長殺し第1部: 顕れるイデア編(下)』村上春樹/新潮社
イデア編の終結。イデアってなんぞや?とまだこの時点では雲を掴むような感覚だったが、改めてメタファー編まで読んでなんとなく全体像が分かってきた。面白くなるのはここから!あとは文学というのを隠れ蓑にエロ小説読まされている気分でもあった。
2.『騎士団長殺し第2部: 遷ろうメタファー編(上)』村上春樹/新潮社
免色さん、秋川まりえ、おば、いろんな人物がとうとうリアル接触が始まった…先が気になって仕方がなかった。
3.『騎士団長殺し第2部: 遷ろうメタファー編(下)』村上春樹/新潮社
どこかの書評で「ジブリ的な」というのを見かけたが、とてもよく分かる。あー、そうそうその感覚、ジブリ的なやつ!と思ったんです。
メタファーの世界に行くあたり、めちゃめちゃ面白かった。ああ村上さんってこういうの書けるんだ〜という発見と、しかもその面白さと、最高にエンタメ楽しめた気分。
4.『心理的安全性を生み出す伝え方』小野みか/ビジネス教育出版社
先月読んだ本で教育(自分で考えて行動できる子を育てる、という意味では子育てでもwofaでも)関連で、とにかくメタ認知と心理的安全性が前提として大事、みたいなのがあったので、ちゃんと突っ込んで心理的安全性勉強してみよう〜と思って読んだ。わかりやすかった!
5.『HAPPY STRESS (ハッピーストレス) ストレスがあなたの脳を進化させる』青砥瑞人/SBクリエイティブ
8月に脳神経学者、青砥さんの講義を受ける予定だったので、予習&復習で読んだ。すごい情報量なので2回くらい読んでやっと自分の中で整理できた。最近脳のポテンシャルを上げる視点で脳に関連する本を読んでいたせいか、今回はストレスマネジメントという切り口で脳について学んだので、色々が有機的につながって「ピーン!」となった感覚で、それはそれでアハ体験だった。
6.『新版いますぐ妻を社長にしなさい』坂下仁/フォレスト出版
ある経営者さんがメルマガでこの本を推してて、それと同じ時期に東京のMARUZEN寄ったときにこの本が大々的に陳列されてて「これは縁かな」と思って読んだ。資産形成の本。国の偉い方たちがこの本を読んで、税制を変えるようなことがなければいいなと思った(笑)
8月のベスト1
「騎士団長殺し」も最高に面白かったけど、今月いっぱいかけてリアル講義から本までどっぷり興味あることを学べたという意味で「HAPPY STRESS」かな。
脳科学の視点から、マインドフルネスとか瞑想とか、海外の経営者がよくやってるものを見てみると、とても理にかなってるものだった。
脳の視点から宗教の本質も垣間見れて、面白い。
2018年以降、セルフマネジメント、というものが結構私のテーマになっていて、今まで色々学んできたけれど、わりと雲を掴むような感覚だったんだけど、少しずつ私の中で具体的なツールとして掴めてきた気がする。
この本は「ストレス」のマネジメントに焦点を当てているけれど、全体的にはちゃんとウェルビーイングの本だったと思う!!
いかに、ハッピーに、幸せに生きるか。
青砥さんと工藤さんの共著のこの本もすごく学び多くて面白かったな〜!!!
いただいたサポートは、里山農業からの新しいチャレンジやワクワクするものづくりに投資して、言葉にしてnoteで届けてまいります!よろしくお願いします。