2024.10月読書記録「これ読まずして、1on1をやるなんて…!」
あっという間に11月も半ばに!
11月は上旬からいろんな予定が詰め詰めで、そして未来もハードモードな予定なので、ドキドキしながら11月を過ごしております。
(新芋の加工が始まりますからね!)
さて、では10月の読書記録を振り返ってみましょう。
10月はたくさん読むというより、1つを集中的に何度も何度も読んで、使い込んだ月でした。(私にとって、相手の自律性をいかに引き出すかがテーマになってたからかもしれません)
1.『マンガでよくわかる1on1大全 10万人を指導して分かった「自立型部下」と「支援型上司」が育つ方法』世古詞一・英賀 千尋/かんき出版
めちゃめちゃ良かった。
もう10月といえば「この本」の月であったくらい、読み込んだ。
この本の内容を道具として実用すべく、何周も読み、自分なりにまとめて、今週末の加工スタート会の向かおうと思っている今日この頃です…
全スタッフに配りたいくらいの本だったので、wofa図書を勝手に作って、追加しました😂
2.『職業としての小説家』村上春樹/新潮社
8月から村上春樹さんの小説をずーーっと読んでいると、彼の人間性や歴史みたいなもの、もっと突っ込んだ頭の中身を知りたくて手に取った。
これもめちゃめちゃ面白くて、満足感高しだった。
3.『海辺のカフカ(上)』村上春樹 /新潮社
長かったーーーーー、これも10月かけてじっくり読んだ本のひとつ。カフカと中田さんの章が交互に展開されるんだけど、二人がじりじり交錯しそうで、しないところにじれったさを感じながら、読み進める。中田さんのストーリーが、暗ーいカフカ君側のストーリーにスパイスを効かせてくれている。
4.『海辺のカフカ(上)』村上春樹 /新潮社
最高だった!
展開を起こし方がすごく勉強になった。多分カフカくん側だけのストーリーだと途中でダレてしまうところ、中田さんと星野くん側の展開があったからこそ、テンポよく最後まで読めた面がある。
私の地元、高松が舞台になっているのに、今ままで一度も触れたり、読まなかったのが不思議なくらいで、我ながら今こそ出会うべくして出会えた本だったな、と思った。カフカ君の成長を前に、うん、いい時間だった。
10月のベスト1
なんといっても、何度も読み返し、実装すべく使い込んだ「マンガでよく分かる1on1大全」でしょう!!!
1on1をやるにあたって、絶対読むべき本だった。
このそもそも論的な基本を抑えずして、今まで1on1やっていた自分たちが恐ろしい、、、、やっぱり、行っていく中での違和感みたいなものは、ここでもちゃんと網羅されていて、行動したからこそ、実行しているからこそ、分かりみ深く得られた本だった。
と当時に、
何かを体系的に網羅したい、まとめたい、モデルを作りたいと思った時の、まとめ方の例としても、とても勉強になった。
いろんな意味で、これからも大切にしていく本だと思う。