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毎日音声配信してると、自分の手綱を握っていられる

ぐっと寒くなりましたね。
お元気ですか?
最近「続ける思考」という本を読みました。


ある経営者さんのメルマガでリコメンドされていたので、そのままポチしたわけですが、我こそは飽きっぽい、続かない代表選手みたいなもんなので「続けられる人」ってすっごいストイックなお方なんやろなぁと思いながら読んだのですが、軽い読み心地なのに、シンプルな真理が多く書かれていて、すごくためになりました。

本では
「続けるためには、つべこべ言わず毎日やれ」「何も考えず淡々と続けてみなはれ」的な感じのことを書かれていたのですが(って、こう文字にするとすっごいスパルタ体育教師みたいに見えるけど、実際はもっとソフト)、

でもこれって、真実で。
実際効果がめちゃめちゃあって、効果とかやる意味とかあれこれ考えちゃうから続かなくなっちゃうわけで、無思考にまず毎日続けて、無意識レベルになるまで習慣化させる、そのコツが掲載されていました。


習慣化させるには、
よく「if then法」とかあるように、
すでに習慣化されてることにセットすることがポイントで、
そんなこんなで、現在私も平日の音声配信stand.fmが習慣化しつつあります。(って、平日だけってところで、すでに毎日じゃないんですが)

朝いろんなことを済ませて、こどもたちを保育園に送って帰ってきたら、まずマイクを繋ぐ。
これを「行動のための合図」にしました。
そして、「ほぼ日手帳」を開く。
そこに貼ってある、毎日の気づいたこと・感動したことを書いた付箋「my気づき付箋」たちを眺めながら話せそうなものから喋りだす。


基本、1発撮り。


7月26日に始めた頃は、まだ「続ける思考」を読んでなかったので、「毎日upしたいとは思いつつ、やっぱむず〜喋ることないわ〜。しかも聞いてもらうためには分かりやすいコンセプトとか、ええ感じのセルフブランディングも必要っしょ?内容がそれなりなのもじゃなきゃでしょ?」みたいにアレコレ星人がやってきて、結局「やらない」「できない」アレコレに襲われてしまうのですが、


つべこべ言わず、まず続けることが大事、効果はそれから、
が、よ〜〜〜〜〜〜〜く理解できました。

本を読んでから、とにかく習慣化させること、喋れるための仕組み(付箋作戦など)を作ること、そしてできなかった時のために、ストックを1本用意しておくこと(これも本に書いていた)をやってみると、
なかなか続けられてきた。

やらないと気持ち悪いくらいにはなれた。



もちろん話すことが見当たらない日もあるけれど、でも手帳を眺めてみるといろんなことに気づいたり、感じたり、日々から拾ってきたかけらがあって。

その毎日の付箋メモたちは、自分が生きてきた存在証明、時間証明のようで、自分を置き去りにして、ひたすら「やらねば」仕事に24時間が埋もれていた苦しかった時からすると、自分の手綱をギュッと握れている感じがした。


そう、いつも調子が悪くなる時は、自分を見失う時だ。
あまりにも忙しすぎて荒波に自分がさらわれて、自分はここにいるのに、自分を捉えることができない状態。本当は心のささやかな声を聞いてあげたいのに、聞いてあげれない状態はとても苦しい。


ただ、書こうとするとちゃんとしなきゃ感が自分の中で生まれてしまうので、思考がまとまってなくても、とにかく喋り出してみることができる音声配信が、なかなかにいいものだな、と思いました。

しゃべる訓練になるしね。
ぜひ聞いてみてね〜


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かなやん(佐藤可奈子)
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