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イス軸法のおかげで「クックドゥ」が使えるようになったハナシ

毎回すばらしい気付きを
独自のおもしろい表現で報告してくれるUさん。

報告LINEをもらうたび、
その内容や文章に爆笑し、感動し、勉強させていただいている。

告知に使わせてもらったり
レッスンのヒントにさせていただいたり
Uさんには足を向けて寝られません。

そんな大好きなUさんが
ついにイス軸法レッスンを卒業しました!!

もう卒業してオッケーと思った最大の理由は
クックドゥとポテトサラダの話を聞いたから。

中華料理を作る味の素Cook Doね。

材料と混ぜるだけで美味しい中華ができるやつ

※竜太先生がクックドゥ知らなかったので念のため。

どうゆうことかと言うと

それはもう大真面目で素直で真っ直ぐなUさん。
Aといったら超Aをやってくれるし
BといったらとことんBをやってくれる。

なので真面目さを考慮して宿題を出したり
イス軸法のやり方を伝えないと
Uさんはきちんとやりすぎてしまうキャラクター。

どうしたら適当に適度に良い感じになるかな、ってのが私のUさんレッスンのテーマでした。

そんなUさんが
「クックドゥが使えるようになったんです!」と話してくれた。

以前なら中華料理を作る時は
甜麺醤とか豆板醤とか
あれとかそれとか
全部調味料から揃えて作っていたそう。

今夜はカレーにしよう!って言って
市販のルーは使わずに
スパイスから作っちゃうみたいな。
たまにならアリだけど
いつもそれってすごい…

でもお仕事も忙しいし、
最近お家で変化があってバタバタで
「もうクックドゥ使っちゃえー」って
思ったらしい。

結果「クックドゥ、超美味しくて簡単じゃん!」
ってなったらしい。

つまり

つまりUさんは拘りを捨てたってこと。

味の素もほんだしもありえない!というご家庭だったそう。
そして何十年もそれを守っていた。

「ポテトサラダ」もこだわりがなくなったと。
添加物なしのご家族だったので
ジャガイモから茹でて、玉ねぎ切って水にさらして、ニンジン切って…と全部イチから作っていたそうです。

でも袋入りの出来合いポテトサラダを
にゅるにゅるってお皿出して完成!
これでいいじゃーんと思えるようになったらしい。

すごい。
ほぼ添加物かもしれないポテトサラダでも
オッケーになったってすごい。

わたしもマクロビオテックとかヴィーガン経験ありなので、Uさんのこの変化はすごいと思う。

昔のピンタは
砂糖は敵よ!乳製品は敵よ!
添加物は毒よ!と思っていた。
食へのこだわりがすごかった。

体は健康だったかもしれないけど
ほとんどの食べ物が敵になって
心は窮屈だった。全然健康じゃなかったー。
こだわりなく食べている友達の方が
明るくて魅力的でお肌もツヤツヤで
バカバカしくなって全部やめた。

まあ摂りすぎは良くないかもしれないけど
いまはべつに平気だし元気です。
コンビニおにぎりもたまに食べるし、ハンバーガー超大好き。
毎日クロワッサン食べてますし。あはは。
脱線してすいません。

強いこだわりが変化した、というのは
すごいことなのです。

私がイス軸法を好きなのは
その人の人生がラクになるから。
体や気持ちが軽くなるから。

Uさんが自然にこだわりが無くなって
「何でも大丈夫かも」って
気持ちに変化したのは大革命!

もちろん体軸の強さは大事。
最初ふらふらだったUさんは
別人みたいに体軸が強くなったし
わざと体軸を抜いてもイス軸法ナシで
すぐに体軸が戻るようになった。

だけど卒業の決定打は
クックドゥとポテサラです。
こだわりがなくなったこと。


イス軸法と関係ないでしょ、と思ったらあなた。
そんなことはないのですよ。

イス軸法はほかの習い事や技なんかと逆で
何もしない、コントロールしないってことが大事。

真面目でこだわって頑張ってきた人ほど
イス軸法は難しく感じる。
これまでの学習法と真逆で難しい!と
怒る人も過去に居たほど…


Uさんは、スワイショウがいいかもって言ったら
毎日寝る時間から逆算して「〇〇時には始めないと」って思うくらい真面目にやっていたそう。

とてもいいことに見えるけど
どんな気持ちでやっているか、が大事。

頑張った方がいい段階もあるけど
最初のうちは強迫観念とかこだわりがあると
体軸は定着しにくい。

イス軸法をやるなら
ポップに気軽にさらっと5秒で

スワイショウやるならゆるっと
のんびり気持ちよく、がよいと思う。

こだわりが強いと
質を気にしたり正確さを求めたりしちゃう。
悪くはないけど体軸の定着に時間がかかる。

Uさんのクックドゥは
こだわりから抜けた象徴みたいなもの。

疲れてたらやらない日があってもいいし、
ラクしてもいい。

手抜きかよー、ってくらい力が抜けている、
それくらいの方がよいと思う。


後からくれたLINEでUさんが
「実はおぼんをタオルで拭いても残る
隅っこの水滴と、裏の溝の水滴を
綿棒で全部キレイに拭きとっていました。
でもトレーが綺麗なら水滴はどうでもいいわ、ってなりました。綿棒捨てました!
クックドゥ現象は他にもたくさんありそうです」
と。

綿棒で!!
それはすごい。

よいとか悪いとかでなく
Uさんの報告を読んでいたら
ラクそうになったみたいで嬉しいな、のハナシ。

実際、Uさんは体軸もめちゃ強くなったし
体の力みや緊張が抜けて雰囲気もかわった。
体もめちゃくちゃラクになったはず。

イス軸法っておもしろいなあ。 
とてもロマンチック。

考えすぎちゃって…って人は
そうですね。
2回止まればいいかって気持ちで
ポップに試してみてください、イス軸法。
意外に体軸キマるかもです。


レッスン真面目にやってます↓


須田先生もそりゃーもう真面目に
レッスンしてくれます↓



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