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円原川で湧水を飲む小さな旅 / 岐阜県山県市


岐阜県山県市の山奥、円原という地区に行ってきた。

私の実家も山県市だけど、そこからさらに30分ほど車でかかる。

細い1本道を、すれ違うのもヒヤヒヤしながら突き進むと、「円原の伏流水」と言われる湧水の出るエリアにたどり着く。


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深い青。

どこまでも透き通る美しい水はそのまま飲んでも美味しい。

遠方からわざわざ汲みに来る人もたくさんいるようだ。


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夏でも13度しかないと言われる水温は、ものすごく冷たく感じる。

小さい頃、この川の支流に入ったことも何度もあるけれど、すぐに唇が紫になるほど凍えていた。


あの頃は小学校にプールもなく、体育は川で泳いでいた。

川での思い出よりも、泳いだ後にテクテクと道を歩く光景を覚えている。

濡れた体でビチャビチャと、アスファルトに水が落ちてそれがすぐに乾いていくのが夏らしくて好きだった。

体はひんやりとしていて、周りの空気の熱が心地よかった。


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久しぶりに入ると・・・気持ちいいけど、冷える!

ジャブジャブと浅瀬を楽しみ、湧水を飲み、しばし木陰で楽しんだ。

気持ちいい。


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この日は晴天続きで川の水嵩が低く、もう少し深いともっと綺麗に水が見えるという。

雨が降ってから数日後くらいが良い、とのこと。

また、7〜8月の真夏は川霧と光芒が見られることがあるという。

写真スポットとしてもちょっと有名な場所らしい。


住所が明確でないので紹介がしづらいけど、、、、

Googlemapで円原川と入力すると、一応出る。笑

道沿いの車を止めやすいスペースを見つけて停めて、川に降りられる場所を探す。


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とはいえ、山県市の美山地区に入ってしまえばどこも川は美しく、気持ちいい。

もちろんなるべく山奥に進んだほうが綺麗なので、せめて「谷合」の「岐阜中央森林組合」にあるあたりくらいまで行こう。(ググってくれ)

↑この写真は、その森林組合のあるあたりで撮ったもの。


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ユキノシタがびっしりと生えた階段は、苔むしてとてもいい感じ。


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今回、夫と父と妹も一緒に。

ベトナム・ダナンから一時帰国中。

海のすぐそばに住んでいる彼女が「川を見たい」と提案してくれた。


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まさかの、ベトナムコーヒーが飲めるカフェで休憩することに。

妹の知人で、ベトナムまでやってきてコーヒーを仕入れたり勉強したりしていたらしい。


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こんな山奥にカフェがあるとは。。。

しかもベトナムコーヒーが飲めるとは。。。


こちらで詳しく紹介されています。↑


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のんびりとした時間を過ごす。

自宅から1時間ちょっと、実家からでも30分はかかる場所。

小さな旅行気分。


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実家から離れてもう15年近くになる。

こんなに美しい山や川に囲まれて暮らしていたのに、その頃は全然興味がないどころか、田舎だから嫌だなとか、遊びに行くのにどこも遠いとか、雪が積もりすぎて雪かきが辛いとか、そんなことばかり思っていた。


離れてみるとわかることがあるよね。

ずっと住むにはちょっと不便かもだけど、たまには訪れたい。

とってもリフレッシュできた。


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山県市、美山地区の山、川。

とても良いよ。

ぜひ遊びに行ってみてね。(夏が一番おすすめ)


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