あなこ

〈こども〉をはなそう 13歳と9歳の2人娘の母親です。姉妹で不登校歴丸4年。

あなこ

〈こども〉をはなそう 13歳と9歳の2人娘の母親です。姉妹で不登校歴丸4年。

最近の記事

卒業!

長女が小学校卒業しました! 最後の一年は校門をくぐることも、担任の顔を見ることもなく、小学校生活が終わりました〜 彼女の意思を尊重して、卒業式はもちろん文集もアルバムも辞退しました。 意外となんでも端折れます笑。 「ブレない」彼女の素地を大人のよかれで邪魔してはならない、という一点で進めていきました。 彼女は今日、卒業式ということをおそらく知りません。そういうふうに出来たのは、なかなかやるやん自分。 中学進学に対しては全然そんな恰好よく対応出来ませんでした。私立の説明会

    • 【往復書簡】母のなかの「学校崇拝」

      noteご無沙汰してます。 やふこさんとちょこちょこ食べている甘味と併せて話した事をさかのぼって思い出しながら記していきますね。 やふこは「どうして母は、学校にいきたがらない子どもを手を引いてでも行かせたがるのだろう」と不思議に思ってたね。 きっと、「ただでさえ子どもがダメになったのに私までダメになってはいけない」という思い、 それはもう少し深掘ると「ただでさえ子どもが学校に背いているのに私まで先生を困らせるようなことをしてはいけない」という呪縛のような思いがあるのかもし

      • 人のしあわせを願いなさい

        ってみると、まずは自分でしょ、と思うよねー、と 味覚あってのすき焼きでしょう。 朝5時ごろ犬の散歩をしていたら、靴擦れしたのかな、片足を引きずってハンズフリーで歌いながらしゃべってる子がいて、向こう岸だったのだけどさながらゾンビ感漂うアクションに完全に犬が警戒していた。 そのあとコンビニバイトに入ってたら、外に人が倒れてるよってお客さんに言われてみたらばその女の子で。  ''大丈夫ー?みんな心配してるよー!" って声かけたら  "友達って言っといてー!" って言ってそのま

        • 新年度スタート。

          おお、もう3度目の春、です。 登校拒否ガールズも新6年&2年生になりました。 新クラスの登校日ということで、 きょうは新担任の先生方にご挨拶してきました。 進級に伴う書類を直前にわーっと書いて、出る直前 いきなり緊張がきたので「担任の先生の顔か声が ママの推しにソックリだったらどうしよう…!」と言って出てきました。しっかり2人とも女性の担任でした。 挨拶に限らず普段から、プリントをもらうなどの所用で学校から帰るとどっとつかれ&もやもやします。 それは何からくるのか、考えて

          【往復書簡】zoomお茶会ありがとう。

          やふこせんせいへ おくればせながら、書簡で寒中お見舞い申し上げます。 世の中は倍倍ゲームで感染者が増えて、 おそらく休校中のこどもがお母さんのあとを くっついてぷらぷらしているね。 “自分が「困っている人」になるかもしれない” その不安だけで胸がいっぱいになれるなんて 日頃それだけ平和に暮らしてきたのね〜 などと 思っちゃう私はきょうも安定の腹黒さです。 ふと 不登校の母になっていなければ コロナや日々の事件に対して こんなふうに受け止められただろうか、と ぞっとす

          【往復書簡】zoomお茶会ありがとう。

          「過保護」と「甘やかし」

          年末、実家に帰省してきましたー。2年ぶり。 いよいよ自分が住んでた家、ていう感覚が薄れてきてる。。。 次女に「え、ままここに住んでたの?!」なんて びっくりされても、そうだよといいつつ カメレオン気質の私は心のどこかでとんちんかんに アレそうだったっけ、となってた。 そのくらい、結婚して実家を出てからの12年は 濃い経験だったなー。 特にここ1、2年は長女の不登校をきっかけに 母親である私自身の「歯を食いしばって、踏ん張る」 根性スタイルが 「当然(すべきこと)でない

          「過保護」と「甘やかし」

          わたしもお姉ちゃんみたいにしたい〜オンライン授業継続中〜

          次女は川崎市立の小学校に通う小1でオンライン授業を受けています。 時間割により参加可能な教科のみ2−3時間受けています。どれが受講可能かは当日の朝、健康観察を受けたときに知らせてもらいます。 ただいま週1〜2回。 ちゃくちゃくとペース落ち気味です。 長女は完全に昼夜逆転中です。 毎日起床と就寝時間が2時間ぐらいずれていて ただいま3周目?4周め?ぐるぐる回っています。 昨日はおはよう、じゃあママは寝るね。おやすみ、 といって寝ました。 こまったわね〜 というきもちが 水

          わたしもお姉ちゃんみたいにしたい〜オンライン授業継続中〜

          【往復書簡】まんなかにこども

          ハロウィンウイーク、おつかれさまです!!! 町内や学校のイベントやおまつりがサクサクと 今年も中止して行く中で、 先生は今年も子どもの楽しみを奪わないように 英語のハロウィンでお菓子を食べる企画をしてくれた。 涼しい顔してバリバリ仮装で出迎えてくださったけれど 今回も相当な英断だったろうとひっそり感動していました。 そんな中やふこ先生がフィードバックしてれていた 高学年のクラスになると あんなに大騒ぎしてはしゃいでいたのに 飲食の時間になるとしーん、、、として 口に

          【往復書簡】まんなかにこども

          【往復書簡】不登校問題の落としどころ

          やふこせんせー 先日は「しぼりたてモンブランの誘い」、 ありがとうございました〜。 またまたおしゃべりに夢中で味半分覚えてない現象 起こったけど笑。 これまでの 「話に夢中で味覚えていないナンバーワンごはん」も やふこ先生とのたまプラーザの焼肉屋さんランチ。 葉っぱが出てきたことしか覚えてない。笑 かき氷からはや1ヶ月!はやいはやい。 それだけ楽しい時間が過ごせるお相手に出会えたこと、 あんた、いいことあるよぉ〜って 過去の自分に教えてやりたいです。 最近もっぱらの

          【往復書簡】不登校問題の落としどころ

          〈のびゆくすがた〉に目をそむけた話。〜オンライン授業継続中〜

          入学1週間で教室がイヤになり 3ヶ月後には学校がイヤになった小学1年生の次女。 川崎市立の小中学校に発令された 9月からの緊急事態宣言に伴う授業の選択制は 9月末で事実上終了したのですが、 オンライン授業なら顔を出せる日がある、ということで そのままこの選択肢を続けてもらっています。 5年生の長女は、完全不登校しており 渡されたクロムブックも、一切手をつけていません。 小学校も前期後期の2期制で 10月8日に前期が終了し、はじめての成績表を もらいました

          〈のびゆくすがた〉に目をそむけた話。〜オンライン授業継続中〜

          つながらない権利行使してみた〜小学校オンライン授業継続中〜

          今、リモートワークをする上で 仕事上のオンオフを問う〈つながらない権利〉という ワードをちらほら見かけますが こどもにも〈つながらない権利〉は存在する とわたしは思っています。 今年度に入ってタブレットやPCを配布されて オンライン授業が受けられる環境が整いつつある 自治体も多くあると思いますが 学校に行きづらくなっている子にとっては せっかくの逃げ場となる家も侵食されるおそれ があることを忘れてはならないと思います。 かといって、 オンラインで授業を

          つながらない権利行使してみた〜小学校オンライン授業継続中〜

          禰󠄀豆子になったムスメ。

          鬼滅新シリーズはじまりましたね〜 きのう、録画した1話を家族全員で観ました。 歌はおあずけか〜。素直にわくわく。 9月末ごろ、 6時寝→16時起きが定着していた姉を見て、 「禰󠄀豆子みたいになっちゃったね〜」と次女がポツリ。 陽光のさす日中にも、家族の食卓にも姿を見せなくなっていた。 2年前の2019年、小学3年生の夏休み明けから 長女の不登校生活が始まりました。 その年度の終わりの3月にコロナ生活開始。 ひと足先行自粛していた我が家にとって、 その日常は変化のないも

          禰󠄀豆子になったムスメ。

          私は日本に帰りたくない。 なぜなら私は協調できないからだ。 朝から笑っちゃった。サイコー。ありがとう眞鍋さん。

          私は日本に帰りたくない。 なぜなら私は協調できないからだ。 朝から笑っちゃった。サイコー。ありがとう眞鍋さん。

          月曜から娘の前で号泣した話。〜オンライン授業継続中〜

          不穏な空気のイヤな時、って、色んなことが重なります。 そこにきて、9月の最終週の日曜日。 穏やかなひとりっ子生活から姉が戻って1週間。 一緒にいられるのはうれしいけど、好きな時間に起き、眠くなったらねて、家で好きなことだけをしている姉。 かたやオンライン授業に励む自分。 1日にたった2時間とはいえ、自分だけ勉強している 次女の不満はピークに達していたようで 寝る前の布団のなかで、彼女はギリギリ歯噛みしていました。 「◯ちゃんだけなんで何してもいいの?」と 搾り出した身体

          月曜から娘の前で号泣した話。〜オンライン授業継続中〜

          10歳のおんなの子 〜谷川史子とP丸様〜

          10歳だったころのわたしが好きだった漫画家さんの 個展をみに、吉祥寺にいきました。 アニメイトがあればついて来る、というので 調べると、パルコにあった。 密回避のため整理券をもらって、駅前で昼食を済ませてから、ギャラリーに戻る。 総額されたこれまでの作品のキャラクターが 至る所に飾られた、リアル谷川ワールド。 そう、「きもち満月」に収録されてた「緑の頃わたしたちは」のヒロインあかりちゃん。 リアルに近い頭身や目鼻立ち ブリリアントな光を放たないすいかの種型の瞳。

          10歳のおんなの子 〜谷川史子とP丸様〜

          【往復書簡】ポルケッタにびっくり

          …わたしも食べたかった。食べられると踏んでいた。。 なんでも分け合いなさいという意味合いで 「ゲンコツも 当たらなければ 腹が立つ」よ、と母によく言われたこと思い出したなぁー。 自己犠牲の美徳をずっと信じてきて子育てもやってきたけど、死んだ。 自己が犠牲になるほどは分けちゃいけないんだよね。 キャラメルでも何でも自分がちゃんと味わって、楽しんで余った分だけ、あげたい人にだけでいい。 分けようね、とさんざん話してて分けないどっかのヤツとは話が違うんだけど!親の顔が見たいわ

          【往復書簡】ポルケッタにびっくり