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インド•モルディブ旅行記⑦

朝、喉の痛みと倦怠感を覚える。
どうやら旅の疲れとマレーシアの気温差に風邪を引いたようだ。
※マレーシア(クアラルンプールとペナンしか行ったことないけど)はこの時期、外は愛知並の日差しと蒸し暑さなのに対し、中は日本以上にエアコンがガンガンに効いていて寒いくらいなので、厚手の羽織ものがあると便利です。

二つあるインド人街のもう一つ「ブリックフィールズ」を通って空港へ向かう。

結果、南インドに戻ってきたかのような密度のあるインドタウンだった。

テルグ語、タミル語、マラヤーラム語等南インドの各言語で書かれている
いったい店員さんはどの地域の人なんだろう

特急電車でクアラルンプール空港へ向かうも、なんと今度は台風で振替えた飛行機がダブルブッキングで、その後の成田行きの便は軒並み満席で、次に振り替えられるのは最短でも4日後(8/20)とのこと。
それでは、3日ほど仕事を休まなければいけなくなってしまう。そこそこ立て込んでいるこの時期にまずい。
しかし今日はもう飛べそうにないし、バウチャーで一泊は宿を提供してくれるそうなので、まずはクアラルンプールにもう一泊することに。

また、神様(?)は別の楽しみを用意してくれていた。
常連となっている(と言わせてください)名古屋のインド料理店のオーナーにクアラルンプールで足止めを食らっている旨メールしたところ、心配の言葉より前に「クアラルンプールのインド人街でインドスイーツ買ってきて」と依頼してきたので、インド人街を回る目的と楽しみができた。

バウチャーでランチのチケットももらえたので、空港内のカフェ巡り。

こういうミルクの入った飲み物は大体ハズレがない
マレーシアではちょくちょくガチムスリムの格好の方々を見かける
謎のドリンク(唐辛子ウォーターとレモネード?)を試飲させてくれる

そうこうしているうちに夕刻になったので、ホテルのチェックイン時間となった。
バスのチャーターを空港で依頼するも、待てど暮らせど来ない…
約50分後、ようやくバスが到着し、同じくクアラルンプールで足止めを喰らってるらしい日本人男性のグループと一緒に乗り込む。
30分ほどしてクアラルンプール郊外ののどかな雰囲気のところにあるホテルにチェックインし、体勢を立て直してタクシーでNilai駅へ。
 

広々としてるが、なんと22時〜翌2時まで断水だという


KLセントラル駅に向かい、コインランドリーで溜まった洗濯物を洗う予定だった。
しかし、20時30分になっても電車が来ない。
市街地までは電車で1時間ほどかかる。コインランドリーを使えたとしても、終了時には帰りの終電がないかもしれない。
やむなく市街地は諦め、Nilai周辺で夕食がてらコインランドリーを探すことに。
すると、これがかなり濃ゆいインド人街だったのである。

謎のインドスイーツ。緑は緑茶の、ピンクはバラの香りがして、食感はブラウニーみたいで、めちゃくちゃ甘ったるかった。
ムトゥ?踊るマハラジャ!?インドスーパーで
インドスーパーで店員さんと談義

店員さんの離れて暮らすご家族?お友達?にテレビ通話で挨拶させてもらったり、記念写真撮ったり、人懐っこいインドみを感じてほっこりした。

夕食は駅近くの賑わってる屋台へ。

ナシゴレン、チキンはほんのりインド味だったけどご飯は塩味であっさりしてた
イスラム系インド人っぽい店員さん
斜め後ろの席でインド系の従業員さんが手で賄い食べながら常連さんらしきお客さんと談笑してた

タクシーを捕まえようとするものの、タクシー乗り場(らしきところ)にタクシーがいない。
警備員さんらしき人に相談すると、自分の携帯で呼んでくれた。イ◯ドだったらチップ請求されてたかもしれん…マレーシア人の見返りを求めない親切さが心に沁みた。

無事にホテルに23時頃に着き、22時から断水だが断水開始直後ならまだ水出るかも、とのことで急いで1着分のみ洗面台で手洗い。
洗い終わった後、ちょうど水が止まった。
シャワーを浴びる水はなかったため翌朝浴びることにし、ひとまず就寝。

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