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元旦備忘録(グチ)🎍

喜ばしいことかどうかわからないが最近いいことも悪いことも割りと早めに忘れてしまう。

年末年始は毎年やってくるのに買い物や段取りなんかも1年経つとほぼ忘れているので今年は年末年始に食べたものを買い物段階からすべてスマホのメモ帳にメモっておいた。

そういうことは結構忘れがちだが最近の私は自分のいろんな感情さえも忘れてしまうようになってしまった。
だから今後の私のために、でもあるし
こんなこと家族はもちろんのこと私を知る誰にも言えないのでここに思いの丈をぶつけておく。

う~ん何からぶつけよう。
では時系列に…

まず、昨年半ばに婚姻届を提出して法的に夫婦になった二男。
結婚して初めて迎える年末年始だから当然二人で我が家を訪れるだろうと疑ってもいなかったが12月に入って二男からLINE。お嫁さんは仕事なので二男一人で帰省すると。

正直、実家が大豪邸の二男妻をこの狭小住宅に迎え入れるのは半年前からものすごく気が重かったので内心ホッとしたのだが、それはそれとして正月に来ないなんてちょっと常識はずれではないか?「古い」と言われるだろうが私はそう思うのだ。
「正月に仕事」
結婚して初めての正月、二男妻も会社では中堅らしいので二乗を話せば休みをもらうことはできたのではないか。まあ積極的に来たくないという気持ちはわかるが最初だから来てほしかった。でないとうちに来るきっかけはなくなってしまう。

二男妻は婚姻届を提出のとき、ちょっとしたゴタゴタがあった。どうやら我が家の姓を名乗りたくなかったらしい。
そんなだから夫の実家なんか来たいはずはないことは想像に難くない。しかし、由緒正しい彼女の親御さんはこのことを知っているのだろうか?もし私が親なら今後の関係性を憂い娘の非常識を諭すと思う。
初めての正月に来なかったらもう一生来ないつもりかもしれない。来るきっかけがなくなる。結婚後まだうちの家族の誰とも顔も会わせてないのだって普通じゃない。突っ込みどころは山ほどあるが私はひたすら我慢。世の中には息子の嫁に言いたいことすべてをぶちまける姑が多いらしいが私はしない。何を言っても良くは受け取らないし何より二男がツラい思いをするだけだから。それは私の本意ではない。

でも言えないからこそここで言いたい。
二男とは好き合って結婚するのではないのか?本当に息子のことが好きなのか?息子の味方でいてくれるのか?
またまた昔人間と言われそうだが私なんか好きな人と同じ名字を名乗れることにむしろ優越感を抱いたものだが。

私の場合(私も嫁という立場でもある。)
義母が自ら希望してサ高住に入った一昨年までは毎年年末年始は家族総出で夫の実家を訪れ、嫁である私が年越しそばやおせち料理を作って義父母と一緒に過ごした。
フルタイムで働く私にとってまとまった年末年始の休みは我が家で家族水入らずゆっくり過ごしたいとずーっと思い続けてきたが結婚30数年で今やっとその願いが叶った。
二男妻も夫の実家に来たくないのはわかるが、それが許されるのは時代なのか二男妻の性格なのか二男が寛大なのか軟弱なのか。

私は二男妻の態度についていろいろ思うこと言いたいことがあったが二男を困らせたくなかったので帰省中二男妻の話題には一切触れていない。二男に嫌な思いをさせたくなかったからでもあるしその不満を口にすることで私自身も不平不満が噴出して止まらなくなることが目に見えていたから。

次に長男の妻と言いますと、うちに来ても座ったままで一切台所に近づかない。結婚して7年経つけど年末年始に限らず普段から何もやらない。料理が苦手でも何かしら、例えば材料切るとか、洗い物するとかあるでしょ?でも一切何もやらず出されたものを食べるだけ。
ケーキ食べようってなってもコーヒーの準備もやらないし皿に分けることもしない。

だけど今回の年末年始は私も頑張った。
ホールのバターケーキを食べるときに全員分のケーキ皿と包丁を長男妻の前に置いて「全員分切り分けて」と強制的に依頼
長男妻は最初自分と夫(長男)と子供たちのだけ切り分けて(まだ4人分あるのに)「終わったー」みたいな顔をして座っていたので、すかさず私が「みんなのもお願い」と声かけると、結婚7年目にして初めて、他の人のために取り分けていた。
本当はこの調子で料理や片付けも手伝って、いや、なんなら台所仕事をメインでやってほしいのだが結婚7年でやっとケーキの切り分け。

私は嫁として義実家で目一杯台所に立ったが自分が姑になっても何もやらない嫁の代わりにずーっと台所に立ち続けねばならんのか?きっついわ。もうええ加減きっつい。一年のうち滅多に来ないんだから、来たときくらいは、全部やって、とは言わないよ、せめて手伝いくらいやってほしい、と心の中でひとり叫び続けている。誰かこの不満に気づいてくれないものだろうか。


えー続きまして…

年末年始、私一人が忙し過ぎ&お金出し過ぎ

まず、私一人が忙し過ぎ問題

みんなお客さんですか?
三食上げ膳据え膳って
私死ぬわ
せめて食事の上げ下げくらいやってください。
ってか外食でもいいから連れてってくれませんか。

8人分の食事作りとそのための買い物、恐ろしい数の食器洗い。何時間も立ちっぱなし。
おせちも今年は注文してみたものの何か質・量ともにもの足らない気がして結局あれこれ作った。
で、何かで手を抜けるところはないかと考えて今年は雑煮を作らなかった。
理由は毎年みんなそんなに喜んで食べないから。「汁に浸かった餅よりきなこ餅が好き」とかなんとかで、せっかく高額な国産ハマグリで雑煮を作っても食べなくて余ってしまう。
ところが正月2日、二男に唐突に聞かれた。
「今年の元旦にハマグリの雑煮がなかったのは店にハマグリがなかったから?」と。
店にハマグリがないわけない。
高額なのに食べないからもったいなくて買わなかった、とは言えず私は返事に窮してしまった。
こういうのが一番私にダメージを食らわされる。
自分の母親は正月せっかく息子が帰省したというのにハマグリを買うための金を惜しんだのか?
二男にそうなじられた気がした。
私は慌ててスーパーに。しかし年末年始は市場が休みだからハマグリは店頭に並んでいなかった。仕方なく生牡蠣を購入。スマホでこれまで作ったことがない牡蠣の雑煮レシピを漁り、人参を花型に切り、大根、せり、紅白かまぼこ、椎茸、ほうれん草で色とりどり具だくさんの雑煮ができあがった。
二男は出された雑煮に満足そうだった。なぜあのひと言を発したのか?正月に顔も見せなかった二男妻に正月の様子を写メでも送るのか?
とにかく私はヒヤヒヤしながら何とか事なきを得た。たぶん。

水仕事のしすぎで年末年始の間に手が荒れてボロボロ
風呂は一番最後。ぬるくなった湯船を追い焚きする気力もなく風呂上がりに風呂掃除で完全に湯冷め
全員分の洗濯物はすごい量。この山ほどの洗濯も実家に帰ったら全部私任せ

それに年末年始の散財
現金、クレジット合計したら一体いくらになるか恐ろしくて合計できない。
なのに夫は私が言わない限り自分のお金を一切出そうとはしない。昔っからそういうところが大嫌い。少なくとも年末年始お金がたくさんかかるのわかってるんたから最初にいくらか私に渡すくらいの礼儀はないのか?いくらフルタイム共働きだからといって私に何もかも頼りすぎじゃない?この物価高騰の折、光熱水費だって恐ろしいわ。
何から何まで私におんぶにだっこ。これまでお金のことについて何度も言ってきたが夫のケチは変わらない。孫へのお年玉だって私が言わなきゃ自分からは出さないんだから。そんなに財布の口固くても私より先に死んだら全部私のものになるんよ。それなら私が不機嫌にならないように普段から自主的にお金出した方が懸命ではないか。
年末年始で夫がお金出したのは自分の先祖の墓参り用の花代1,100円のみ。それも私が「お花代くらいは出してね」と声かけたから。
何なんだろうね全く

やれやれ
言いたいことだいたい言えたかな。
他人が見たら腹立たしい内容だろうけどこれは私の備忘録。文字にして私を知らない不特定多数が見てくれたので腹の中にためておいても気分を納める。家族に向けて言えない愚痴をここで叫ぶ。

スッキリしたところで落ち着いて振り替えると
嫌なことばかりじゃなかったよなと

手作りおせち料理やお寿司を囲んでみんなでワイワイ(苦労が報われた)

今年はみんなが揃ったので元日に(二男妻を除く)8人で氏神さまにお参りに。孫のおみくじが大吉でみんなで大喜び。(境内にあんなに長居することは夫婦二人での初詣ではなかったな)

3年ぶりに顔を合わせた我が息子たちが子供の頃のように一緒にゲームに興じてはしゃいでいた。(子育てしていたあの頃に戻ったみたいで嬉しかった)

長男妻が皆にケーキ屋さんで買ってきたケーキが美味しかった。

いろいろ感情が交錯して心身ともに疲れた年末年始休みだった。
休みが終わりまた皆それぞれの通常生活に戻って行く。
同じく私もまた平常運転に戻る。
イケ好かない上司の機嫌を取りながらの会社勤め
何をしてあげてもこれでいいということがなく感謝の気持ちのカケラもなく果てしなく要求しつづける他者依存性の義母の世話

何だか新年早々夢も希望もない生きる気力も起こらないけど
命尽きるまで生かされている以上不平不満を小出しにして自分を騙し騙し死ぬまで生きて行くしかない。

令和7年(2025年)の年始の私の気持ちは以上です。


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