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「変な話し方」なんかじゃないよ!
こんにちは。不動産会社を営むえのかなです。
今日はどういうわけか、日報がまったく書けません。そんな日もありますよね。そこで、今日は長男についてお話ししたいと思います。
私の X にもたびたび登場する、ちょっぴりぽっちゃりで、運動はあまり得意ではない息子。隣に並ぶと「本当にあなたがお母さんなの?」と驚かれることも珍しくありません(笑)
長男は3歳の頃から 「吃音」 があります。例えば、
「ぼ、ぼぼぼくね… ははははやくね…」
「ぼっぼっつぼーーーっくね。」
といったように、言葉が詰まったり、繰り返してしまったりすることがあります。
そんな息子は、小学1年生の頃から 吃音教室 に通い、今日は 6年生最後の学習の日 でした。
最後の日には立派にみんなの前で発表していて、母は泣けてきました。上手に話せるかどうか、吃らずに話せるかどうかはどうでもいいんです。それよりも私が一番嬉しかったのは、吃音のある下級生が言葉に詰まるたび、息子が優しくうなずきながら、全身で相手を受け入れるような姿勢を見せていたこと でした。
幼稚園の頃から、息子は
「なんでそんな変な話し方なの?」
「わざとやってるの?」
そんな心ない言葉をかけられることもありました。
でも、そんな時も彼は「吃音なんだよ。知らないの?」 と軽く受け流していました。
私も実は吃音があった
実は、私自身も 吃音 がありました。私も息子と同じように、自分の名前を言うのが大変で、「かっかっかっかなこね…」と、つっかえてしまうことがよくありました。
そして息子と同じように、周りにからかわれることもありました。
「変な喋り方」とか「気持ち悪い」と言われるのは、とても傷つくものです。
私は息子と違い、内向的な性格でした。からかわれるのが怖くて、 学校ではなるべく話さないようにしていました。今でも吃りそうになることはありますが、私には 「秘密兵器」 があります。
それは 頭の中にあるメトロノーム。
このメトロノームがリズムをとることで、言葉の流れを整えてくれます。緊張するときや、電話をするとき、このメトロノームのおかげで 吃音を感じさせずに会話できるのです。
不動産業界に入ったばかりの頃、私は電話対応が大嫌いでした。
そのせいで、どもりがひどくなった時期もあります。
というのも、この業界の電話対応は驚くほどレベルが低いです。だからこそ、 EM Laboでは電話対応の質をとても重視しています。
今日も、楽しいこと、嬉しいこと、いろいろありました。
明日は、「YouTubeを観ました!」 と言ってくださったお客様のご自宅を訪問し、その後、事務所でじっくりお話を伺う予定です。
素敵なご縁に感謝 しながら、明日も頑張ります!
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