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スムーズな不動産決済とは?準備が全て

こんにちは。不動産屋のえのかなです。

今日から通常営業に戻りました!ニューヨークでの毎日はとても刺激的でしたが、やっぱり日本が一番好きです(というか大好きです!)。

日本に生まれて本当に良かったと感じていますし、今後も不動産取引を通して多くの仕事をお任せいただき、しっかり納税していきたいと思います。

さて、今日は月末の引き渡しに向けて、明子さんが着実に準備を進めてくれています。

弊社では決済は段取りが全て!「1に準備、2に準備、3に準備」というくらい大事にしています。そのため、決済当日に起こるイレギュラーなトラブルは、想定外のものだけに対応することが弊社流です。

スマートな立ち振る舞いを意識する

仲介業者はその場を仕切るファシリテーターであり、不動産取引に精通したプロです。お客様に気を遣わせたり、段取りが悪くて売主さんや買主さん、司法書士の先生、銀行担当者を待たせるわけにはいきません。

事前にできることは全て済ませ、無駄な動きを減らすのが「イーエム流」。例えば、振込伝票の記入など、代筆が許される部分は事前に準備しておきます。

確かに、ローンの融資を受ける銀行に事前に出向いて伝票を準備する手間はありますが、当日、売主さんの前で5〜6枚の伝票を記入するのは買主さんにとって大きなストレスです。今までの経験上、15分ほどかかることが多く、その間若干、手持ち無沙汰になったり、少し焦りや苛立ちを感じる様子を目にしてきました。

ですので、お客様がスムーズに決済できるよう、事前に進められる準備は徹底して行っています。

決済の流れも事前に伝えておく

決済は思った以上に慌ただしく時間が過ぎます。大きなお金が動く瞬間でもあり、権利が移転する大事な行事なのですが、あまりにも仕事が業務的で一体、何が起こってるの!?という方も珍しくありません。

なぜ司法書士に実印でサインし、何を委任するのか?口座にいつお金が入り、売主さんに残代金が支払われるタイミングはいつか?銀行のローン事務手数料はどう処理されるのか?(通常は融資額から引かれて振り込まれます)といったことを事前にご説明します。

そうすることで、当日ドドドーーーっと流れ作業になっても、なんとなくお客様は「何が起こっているのか」というのが分かってもらえると思うのです。

ここまできたら、後は決済日を迎えるだけです。
最後まで気を引き締めて臨みます!

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