売る仲介業をマスターする
講義資料をブラッシュアップ
本日は社内の週一ミーティングの日でした。
5月からスタートしている同業者さん向けの第5回目の講座 ”売りたいお客様をサポートする仲介業務"の内容なので、数ヶ月かけてつくったラフ案を元に社内メンバーにお披露目しました。
通常2時間半の講座なので、少し早足で進めたもののいざ話し出すとあれもこれも状態。
一番みなさんが聞きたいであろう実務の現場では。。という話も盛り込むと今回もなかなかの大作に仕上がりました。
実際に使っているフォーマットの諸費用明細書、売却のタスク表、ヒアリングシート、決済の精算書もお渡しするので、すぐに実務でも使えるものを揃えました。
ただ、一番難しいのが査定書の作成と契約書の作成についての説明です。
いろんな査定システムがあるのですが、弊社では成約事例と売り出し物件を見比べて、今売り出したらどの物件と競合するか等、システムだけに頼らず、自分たちの感覚も査定価格に反映していることをお伝えしようと思います。
そして、この経験値を言葉にしてマニュアル化するのが意外と大変な作業。
しっかり言葉で伝えたいと思いますので、もう少しブラッシュアップする必要がありそうです。
実物に勝るものはない
実際に弊社で売却した物件の例を使わせていただき、図面作成のときのむちゃくちゃ細かいこだわりもお話しすることにしました。
例えば、弊社では図面を白黒で出力する仲介さんもいるだろうと想定して、白黒になっても写真がつぶれないものを選定しています。
まだまだFAXでやりとりする業者さんもいたり、白黒で図面を出力する仲介さんもいるので、出来るだけ見栄えが良くなるように工夫しています。
また、契約書類を作成する際、「何をみて情報を確認していくか」というのは宅建士の勉強では習わないので、実務で経験を積んでいく必要があります。
私も苦手な作業なので、いつもお手伝いいただいている担当の誠さんに一緒に動画収録に参加してもらうかな…なんて思っています。
売却仲介業務はやること満載で大変ですが、その分、引き渡しを終えた時の達成感は半端ないし、やりがいも大きいです。
明子さんからは「あ〜!ビールほしい!」と叫ばれるほどの濃縮された講座となりましたので、内容にもご期待いただければと思います。