不動産エージェント講座を開催しました
こんにちは。不動産会社を営むえのかなです。
本日は不動産エージェント講座の第5回目「売り仲介業」のお話でした。いつもながらなかなかのボリュームですが、全てのプロセスが大事なので、皆さんには最後までお付き合いいただきました。
売り仲介のタスクの一覧
講座資料は60ページに渡り、下記のようなタスクで1つずつ図解付きで説明しています。
講座中は既に物元としての仲介業務の経験者のしんちゃんがいるので、しんちゃんの以前の勤め先ではどうだったか?という話も聞きながら、リアルの実務の話も交えながら進めていきます。
不思議なことに大阪と東京でも仲介の進め方が違ったり、不動産の慣習・慣行が違ったりするので、関西からわざわざ参加してくださってご意見いただけるのは大変ありがたいです。
仲介業務の難しいところは、物件や人によって、やるべきことや調査すべきことが違ってきます。ただ、この講座で伝えたいのは「仲介の型」というもの。
この「型」は絶対覚えていただきたいし、個性とか属人性を出すのは、この型ができるようになって、初めてフォーカスすべきものだと思っています。
ですので、過去未経験でスタートした私が知らずに恥をかいた数々の経験をもとに作った「地雷踏まない対策」が施された内容に仕上がっています。
いずれは売却案件が取れるように
イーエムラボは賃貸仲介から始まり、買いの仲介業、そして、貸しの仲介業、最近では売却の依頼を受けるようになりました。
周りには買い仲介しかしないという業者さんもいますし、賃貸仲介しかしないという業者さんもいます。
弊社の場合は限られた人材の中でしっかり仲介がしたい、かつ物件のこともよく知った上で仲介したい、そして、自分達の努力が高確率で報酬として報われる形にしたいという思いがあったので、売却案件をより積極的に受けていきたいという流れになりました。
ですので、物元業者として大事にしている「取引全体のディレクション」について話したり、契約書をつくる上での特約の大事さについても触れています。
カバーすべきことが多すぎて語りきれないところもあるので、補足資料として、契約書類にメモをつけたものも共有フォルダに保存して共有しています。
次の講座までに実際に仕事で成約に結びつくことがあったり、受講していただいている皆さんの朗報が入ってくることがあればとても嬉しく思います!
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