ジバコーで登壇させていただきました
こんにちは。不動産会社を営むえのかなです。
今日は午前中に3時間の不動産エージェント講座を行い、その後、ジバコーで登壇させていただき、セミナー後の懇親会にも参加してまいりました。
「原点」に立ち返る
ジバコーの主催者でもある(株)尚建の徳山社長から出されたお題は「原点」でした。自分の生い立ちから、不動産業に携わる理由について深く向き合い、改めて考え直す機会となりました。
考える時間は約2ヶ月ほどあったのですが、実はエンジンがかかったのは開催1週間前でした。もちろん、話す内容はある程度決めていたのですが、なかなか資料づくりが思うように進みませんでした。
自己紹介もいつも準備しているものではなく、ライフチャートを使って、淡路島という閉鎖的な環境で育ったことや男の子として生まれてきたかったこと。登校拒否児だったことや吃音や赤面症があったこと、死にたいと思うほど仕事で追い込まれたことがあったこと等を赤裸々にお話ししました。
講演後には、「引き込まれました」「感動しました」といった感想をいただき、同業の皆様に私の「原点」を知っていただけたことがとても嬉しかったです。
懇親会でお話を伺うと、同じような経験をしていたり、同じような思いを抱えている方が多くいらっしゃいました。人は皆、それぞれに大変な経験をし、困難を乗り越えて今を生きているのだと感じました。
不動産業界に温かい「場」をつくりたい
私自身、未経験で売買仲介に携わり、周りに質問できる人がいませんでした。
売買仲介は煌びやかに見えるようですが、実際は地味な作業が膨大にあり、細かい業務の積み重ねの末にやっとご縁が巡ってくるというものだと思います。
現在、弊社では物件を売り出す側の業務が増えてきているため、買主さん側の仲介業者からの質問にも「丁寧にお答えしよう」という姿勢を大切にしています。中には社内で確認してちょんまげ〜という内容の問い合わせもありますが、私たちは「共に豊かに」という信念を持って仕事に取り組んでいるので、どんな質問にも真摯に対応しているつもりです。
過去の私が求めていたのは、「なんでも質問できる温かい場所」だったのだと、今回参加して改めて感じることができました。
不動産業界を愛あふれる「場所」に
不動産業界が愛と温かさに満ちた「場所」になるように、これからも邁進していきたいと思います。
今日は本当に心が温かくなる一日でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そして下記メインスピーカーの皆さまの素晴らしいお話も心に刺さりました。
株式会社 明和住販流通センター 代表取締役 塩見 紀昭 様
有限会社 はせがわ住販 代表取締役 長谷川 秀樹 様
株式会社 長澤商事 代表取締役 橘 祐一 様
国土交通省 不動産・建設経済局 参事官 中野 晶子 様
このような機会をくださった徳山社長に感謝いたします。
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