信頼を取り戻すための不動産会社の役割
不動産会社への不信感がある
本日は都内に収益物件を所有されているお客さまからお問合せをいただきました。既に土地建物謄本、公図、建物図面、レントロール、検査済証、建築確認申請書、写真、固定資産税がわかる書類を送ってくれましたので、1点ずつ確認していきました。
物件情報は頭に入った状態でお客さまへ折り返しのお電話。
お電話口での印象はかなり不動産に詳しく、非常に聡明な女性ということがわかります。不動産用語もバンバン出てきますので思わず「同業者さんですか?」と聞いてしまいましたが、宅建の資格は持っているとのことで納得でした。
弊社では通常専任媒介のみ売却案件はお引き受けさせていただくのですが、今までの販売活動の経緯をお聞きするとかなり販売に時間がかかってしまっている状況というのが分かりました。
やはり売却する時には最初に「どの不動産会社に相談するか?」というのは非常に大事だと思うのです。
弊社でも頑張って販売活動をしてみる?
本当は一般媒介の場合はお断りさせて頂こうと思ってお電話したのですが、お話を聞いていると他者の営業マンの対応があまりにも残念なので、お話を聞いていて悲しくなってしまいました。
弊社の強みは専任媒介をいただき、レインズに5日以内にこだわった図面を掲載(7日はお待たせしません)。そして3ヶ月以内の成約を目指して、事前に物件資料を整えて買主仲介さんに必要な情報を届けるというやり方です。
今回は一般+水面下でお願いしたいということで理由もお伺いしましたが、①既に複数社に依頼をしていること、②以前専任でレインズにも掲載していたが全く反響がなかったことが影響しているようです。
弊社として、専任媒介を結んでいただき、レインズにはしっかり図面を掲載したり、問い合わせが来たときはFAX、メール、QRコード読み込みで資料がダウンロードできるように整えて、前倒しで契約書類も作成したいと思うのですが、今回はお客さまの意向もあり、弊社の知り合いの業者さん、お客さまにご紹介してみることにしました。
あとは弊社独自の取り組みとして、英語で物件情報を掲載して、外国籍の方の反響を得るというもの。
既に不動産会社に対して不信感のあるお客さまですので、結果でお応えしたいと思っています。できる限りのことを全力で!
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